年始に立てた目標の一つ。



[焙煎に挑戦すること]


2012年も中盤に突入、なかなか挑戦できずにいたので焦り始めていた時、月1で通う教室で焙煎を行ってもらえる事になり参加してきました!


最初は手焙煎をリクエストしていたのですが、店長のはからいで商売道具のFUJI ROIYALを使って本格的な焙煎をさせてもらえる事に!


まずは座学メモ



機械の構造、焙煎温度や時間、操作方法、そして注意事項。
業務用の焙煎機は触れられる箇所が限られていて、誤った操作をするとおもわぬ怪我をする恐れがあるということを説明をしっかりと受け、次はシュミレーション。



そして、焙煎。


今回の生徒は2人。


私は大好きなマンデリンをフレンチ
ご一緒した方はグァテマラピーベリーをシティで選択。
どちらもスペシャルティーグレードビーンです。









生豆を1kg


グァテマラピーベリー
アンティグア サンタカタリーナ農園



マンデリンの撮影を忘れました。




直火式焙煎機 愛称:キャサリン




キャサリンは直火式焙煎機です





焙煎過程









白いのは生豆
スプーンに入っているのが焙煎中の豆







少しずつ香りがしてきます





そろそろフレンチ
慌ててたからブレましたあせる





投入から冷却までは僅か15分足らずですが、豆温度や1ハゼと2ハゼのピークに煎り止めるタイミングに気を配りつつだったので焼きあがりまではあっという間でしたね。
焼きあがりの豆を見てやっと
楽しい!と感じられた程の余裕のなさ汗



店主のきめ細やかなフォローで無事に焙煎をする事ができました。






自家焙煎ならぬ自分焙煎の
マンデリン









ご一緒した方のグァテマラピーベリーも見事な仕上がりです!





スペシャルティーグレードの豆は焙煎後にだけハンドピックをします。
虫食いや未成熟などを取り除いて、最終的な豆量は約800g
互いの豆をドリップして3人で試飲。



緊張した分だけニフタ地区のハーブのようなアロマでリラックス。

店主からも2人ともいい出来で美味しいとお褒めの言葉をいただき、ここは額面通りに受け止めて焙煎の世界へのモチベーションにつなげようと思います。



教科書や専門書では点と点がなかなか繋がらないのですが、こうして実体験をする事で線として繋がった知識で吸収できた事も多く、初めての焙煎は貴重な体験でした。


商売道具である焙煎機を素人に触らせ、実際に操作させてくださった店主の懐の深さに心から感謝です。



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