【思い込みの強さの使い道を考える】

わたしが付き合っていた人は

たくさんお酒を飲む人で

彼女にも一緒に飲みに行って欲しい人だったので

お酒を飲むようになって

そして

気に入られたかったからなのか

嫌われたくなかったからなのか

そもそも若かったからなのか

さらっとお酒のキャパが増え

気付いたら

日本酒をどんぶりで飲んでました



ところが

ある時 

好きになった人に

「お酒強いんだね」

と嫌そうに言われて

お酒を飲める女に嫌悪感を示す人がいる!

という強い衝撃とともに

はて?

強いんだろうか?

と思い至り

よくよく考えたら

別に好きで飲んでるわけじゃないって

気付いた瞬間があったんです


英語しゃべれますー

お料理得意ですー

お酒飲めますー

っていうアクセサリー?

みたいな?



今では

ほぼ飲めない

正確に言うと

美味しいお酒しか飲めない

という感じ悪い感じにおさまっています

まずい

と思うと

人前でも

そのままグラスに吐き戻します

だって飲み込めないんですもん

お酒はほんとにスピリットでるから

って

そんなことはどうでも良くて



あの頃

あれだけ飲めたわたしは

何だったのか

と思いかえすと

「思い込み」以外ない



わたしは飲める!という

思い込み

思い込みだけで飲んでた



この「思い込み力」

活かさない手はないわ

と思う月曜日の朝でした


水上  宙

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