あの時 リアルな場所だったなら
追いかけて行けたのに
そして 目を見て ごめん ってひとことだけ言えたなら
ここで何百もの言葉を並べるより分かり合えるのに ・・・と
この世界では消えてしまうことも 
隠れてしまうことも簡単なこと知ってるから
この世界だからこそ出会えた奇跡なのに
その奇跡の場所が恨めしくも思えました


ずらりと並ぶ訪問の足跡をみつめながら いろんなことを考えました
こんなにもしてくれてたんだ と改めて気づくと心が痛みました
どうしていつもこうなってしまうんだろう
どうして同じことを繰り返してしまうんだろう
やるせない思いを抱えたまま時間だけが過ぎてった
忘れたころにメッセージすれば
何もなかったように いつだって聡明な言葉で優しく答えてくれた
その強さと優しさは 今思い返しても涙が出そうになります


指先ひとつで 飛んでいくこともできるのに 手も足も出ない
それはプライドなんかじゃなくて
すべては 自分に自信がないこと 臆病なこと
私にはプライドなんて初めからどこにもない
嫌われたくない 面倒な存在になりたくない 気を使わせたくない 
というねじ曲がった恐怖感
こんな自分なんかが大切にされる訳がない という勝手な思いから溢れる不安
嬉しいと同じだけ怖くて怖くて仕方なかった
嫌がることをしたかったわけじゃない
いつだって仲良く笑ってたかった それだけでよかった
だけどそれはみんな わがままで気まぐれに映ってしまったんだよね
そして傷つけてしまった・・
本当にごめん 


あの頃 語ってくれた夢にがまさに現実なる今
忙しい日々を充実感と共に過ごしていることを想像しました
本当に 本当に嬉しいです
と同時に 本当の本当のお別れの時が来てしまうような気がして
胸のざわざわが止まらない  
ケンカしててもいい 憎まれててもいい 嫌われててもいい
ここにいたら もしかしたら・・・ のほんの少しの可能性さえ消えてしまう
怖いよ・・
だから今のうちの伝えたい事 言っておかなきゃって思った
通り過ぎるだけの人は日々たくさんいるけれど
心に留まるほどの人との出会いは一生に何回あるだろうか
気がつけば 貴方は私の中に なくてはならないものになっていて
元気や勇気をくれた言葉とともに 今もなお心の中にしっかりと存在しています 
そしてそれはこれからも変わることはないと確信しています


これからの未来が充実に満ち しあわせと笑顔で溢れるものになることを
遠く離れたこの国からずっとずっと祈っています



ずっと どんなことがあっても 忘れない
だって どう転んだってダイスキなんだもん