こんにちは。
空町ふゆこです。
私は10年くらい前から「前向き」とか「ポジティブ」という言葉が好きでなくなり、使わないようになりました。
その言葉を使うことをあえて避けます(笑)。
だって、重いんですもの
。
前向きじゃなきゃいけないような、
ポジティブなありようが素晴らしいような、
そんな傾向が強いですが、そうそう人間て常に前向きでいられないと思うんです。
で、前向きでないことも市民権を得られるといいのに、って思ってるんです。
もちろん、
「気づいたら前向きになってたー
」
なんてのは全然オッケイです。
でも、世間や周りからの圧で、前向きにならなきゃいけないなんて、しっくりこない。気持ちは無理矢理方向転換するものでなく、自然に沸き上がるもの。そのほうがずっと納得いく。
だから、気持ちがモヤモヤ、ウツウツしていたら、無理矢理「気持ちを切り替えなきゃ!」と、さらに自分に苦役を課さなくていい。
それより、環境を整えるほうがずっと現実的。
心が落ち着くところへ足を運び、しばしゆっくりしたり、
お掃除して気になってた不用品を処分し、部屋の模様替えをしたり、
スマホの連絡帳を思いきって整理したり、
気の進まないつきあいを断って、自分がやりたかったことを予定に入れたり、
カーテンをすがすがしい色に変えたり。
前々から嫌だった職場なら、思いきって転職したり。
自分の気持ち以外のことを変える。
小さなことでも小さくないことでも。
それで気分が変わって、内側からなんだか軽くなればそれでよいのではないか?と思うのです。
精神論より現実の力でね
。