こんにちは。

空町ふゆこです。

 

先日、以前同じ職場で働いていた方と食事をしました。

ずっと年上のステキなおばあちゃんですが、常に自然体で素敵キラキラです。

 

「派手な成功」とはちょっと違う、自分にとってやりがいがあること、快適なこと、楽しいことを常に実現し邁進しています。その仕事観はとても尊敬しています。

 

「え?その年齢で、そこ辞めて大丈夫だったの??」

 

と、こちらが思うような大胆な転職もやってのけられた。思うところがあれば自分の思いに正直に行動すると常にうまくいくんだなあ、と感心させられます。

 

もちろん、仕事のジャンルとしてはスペシャリスト。

その彼女が「とても必要だった」というのが「頭の洗濯」だそうです。

 

「だからね、いったん離れて、頭の中じゃぶじゃぶ洗濯するのよ」

 

「自分が積み重ねてきたことからいったん離れるって、怖くないですか?ガーン」と尋ねると、自然体な笑みで「怖くはないわねー、それに積み上げてきたことって無くならないのよー。生かされるのよ。」と。

 

私は、専門性から離れる=キャリアや積み上げを無くす、と思い込んで恐れていたのかもしれないです。

 

たしかに、今の私の頭の中は満員電車のような混雑ぶりです。

混雑しすぎて専門的なことはアウトプットできるけれど、どこかで「平素な感覚」とか、「自然な思考」みたいなものを並列する余裕がなくなっているような、そんな気がしていました。

 

そんなある日、車で走っていたら行き交う車のナンバープレートが「8888」とか、「88」とかが続いて目に入ってきたのです。

 

ゾロ目の数字の意味するところに関心がある私は吹き出してしまいました。

「8」は「いったん積み上げてきたものに終わりがくる。そして新しい始まりがくる」です。

 

これから先も、納得のいく仕事をしたい、充実した思考人生を送りたい。そのために、頭の洗濯、しようかなウインク