こんにちは。

空町ふゆこです。

 

最近、スマホやパソコンを開くと「断捨離」というワードや記事がポン!と出てきて、まあそれは自分が一時期「断捨離」で検索していたからなのでしょうが真顔、毎日毎日「開くと断捨離」みたいになっております滝汗

 

毎日毎日、見させられているとなんだか言葉に圧倒されてしまう。プンプンプンプン

特に語感の3語なのでインパクトも大です。頭に強く残ってしまいそうです。

 

以前は気軽に使っていた言葉ですが、最近は違和感の方が強くなっています。

 

そんなに、断して、捨して、離しなきゃいけないのかな?って。持ってちゃいけないのかな???キョロキョロキョロキョロ

 

いまや断捨離に関する記事は多くの人が書いており、しかし論調としては「捨てられないこと」=未熟、みたいな感じに思えてしまうのは私だけかしら。

 

持ってちゃいけないのか?

ちょっと無駄なものって、かえって暮らしにアクセントを与えてくれない?「くすっ」とした笑を誘ってくれない?

 

モダンで無機質なカフェも素敵だけど、ごちゃごちゃした居酒屋に人は好んで集まったりしますよね。人って、モノの必要・不必要って基準だけでなく、モノが演出してくれるゆとりだったり、笑いだったり、癒しだったりと共存してきたのではないかしら?

 

散らかっていて落ち着かないなら「整理」すればよいのではないかな。

私はもともとシンプルな状態が好きで、最初からモノは増やさないけれど、他人から見たら「無駄」なものもけっこうあると思います。でも、自分なりの整理整頓で、その無駄なものに定位置があり、それが暮らしと一体化している

 

「断捨離」という言葉に急かされなくても、自分はどんなものと一緒にいることが幸せなのかという軸で、自分の暮らしを作ることが大切な気がしますウインク