こんにちは。

 

空町ふゆこです。

 

「この仕事、割に合わない」

「まかせられたけど、報酬が少ないのよね・・・」

 

仕事を依頼されたり、担当になったりした時、

こんな思いを抱いたりしませんか?

 

私はつい最近までこの発想が自動的に起こっていました真顔

自動的に真顔

 

そうすると、ついつい

 

「これくらいの出来でいいや」

「これ以上頑張ったら、頑張った分だけ損しちゃうし」

 

っていう方向の結論に向かっていってしまう。

結局、そんな程度の仕事内容で終わり、それはそれで楽だったとしても

自分自身にとって自信にもならないし、つまらなさが残る。

 

「私、この仕事向いてないのかなあ」

 

なんて、漠然と思ってしまうことになる。

 

 

しばらく前に読んだ『7つの習慣』

 

 

に、「報酬以上の仕事をする」をいうことが書いてありました。

そのことでまわりまわってプラスなことが起こってくるのだ、というような内容でした。

 

何に対しても最大限の努力をしろ!という精神論なのかなー、それだとちょっとなーえーなんて思ったりしながらもやってみることにしました。

 

報酬以上の仕事をする。

つまり、報酬を度外視して、仕事に純粋に取り組む。

報酬のための仕事ではなく、仕事そのものに純粋に。

 

そしたら仕事への準備の仕方が変わりました。

ある程度慣れた方法でこなしていたことも「違う方法でやってみようかな」と思い、調べ直したり、自分にとっても初めての方法をためしたりしました。

準備の段階で未知のことに出会う連続。

いかに自分が「知ったつもり」になっていたかに驚きます。

今年の目標に掲げた読書習慣もおおいに役立ってくれました。

そしてプレゼンする当日。

私は今までになく自由でわくわくした気持ちでのぞむことができました。

その時間、発揮することを存分に楽しめるようになったのでした。

 

報酬や「わりにあうかどうか」をいったん置いといて、仕事そのものに純粋に最大限のことをしてみる。

 

そうすると、聞いてくださっている方の反応もかわりましたし、

自分の手応えも大きく変わりましたし、

以前からやって慣れていたことだっのに新鮮に感じられ、

新たなオファーにも結びつくことができました。

何より自分自身が「楽しかった」と満足できたのです。

 

報酬以上の仕事をする、ってことは、金額や見返りで行動を制限したり見切りをつけて自分の発揮できるはずの力を自分からおさえ込んだりすることを「それはつまらないことだよ」と教えてくれているのではないかなって思いました。

 

目の前の報酬だけが利益ではないのですよね。

あとからいろんな形でかえってくるものがあり、それがお金の形をしていたり、信頼だったり、自信だったりする。

 

とらわれていたのは自分の狭い考え方だったのでしょうね。ウインク