さて、時間、場所を確保し、服を無理のない範囲で脱いだら、深呼吸をします。


できる方は、息を吐く時に、心や身体のいらないものを吐き出すようにイメージしてみましょう。そして吸う時は、白いきれいな光を吸い込み、その光で全身が満たされるようにイメージします。


物理の世界なんかで、イメージが現実を動かすということは常識となりつつあるようで、こういうイメージングは気のせいではなく、やればちゃんと意味があります。何度か続けているうちに、気持ちや身体が軽くなることを実感するでしょう。


気持ちが落ち着いてきたら、まずは自分を両腕で抱きしめます。


人は日々の忙しさに紛れ、頭でっかちになって自分の身体の存在を忘れがちです。ここでしっかり自分の身体に意識を戻します。どんな時も一緒にいて頑張ってくれてる身体に「ありがとう」と言ってあげましょう。


身体に感謝を伝えたら、ゆっくり全身に触れていきます。この時も、身体の感覚を取り戻すように、手のひらをしっかり当てます。いわゆる「お手当て」する感じですね。痛みや不具合のある箇所、かつてケガや病気をした箇所、女性であれば下腹部は特に丁寧にお手当てしていきましょう。この時も「ありがとう」と声をかけながらすると、なお良いです。


全身触れ終わる頃には、だいぶ気持ちも身体もゆるんでくると思います。心身が緊張したままでは、性的な気持ちよさを受け取ることがなかなかできません。温泉に浸かった時のような、「ほえ~♨️」という感覚になったところで次のステップですが、今回はここまで。


私は、セルフセックスは「セルフタッチヒーリング」でもあると思っていて、こうやって自分に優しく触れることで、誰でも自分で自分の心身を癒すことができます。


「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」と言いますが、自分に優しく触れていると、自然に自分のことが大事に思えてきます。自分のことを大事に思う、というのは、気持ちいいセックスの大前提ですので、まずはここから始めていただければと思います。


次回はいよいよ「気持ちよさ」を感じていきたいと思います。