先日mさんも書いてましたが・・・
あっちもこっちも増税決定。
復興増税12兆円が必要、と言われれば、
それは仕方ないでしょう。
そして、最近のニュースで、東電が払うだろう
様々な賠償金は３～４兆円。
それは東電では賄えない⇒また増税も有りうる、との事。
原子力に依存して生きて来たリスクってこういう事なので、
それも仕方ないでしょう。
でも、「自分の身に降りかかってきたから急に」
というのも情けない話ですが、
安全神話が崩れ、ひとたび何かあれば、
物理的に全国民が重い負担を負う事になり、
地域を提供していた人たちは何万人、何十万人単位で
「毎年放射能検査を受けろ」
と国連から要請されて壮大な人体実験状態になってる事を
今一度しっかり認識して、その上で、
日本は、私たちはどういう選択をすべきなのか、
って考えなくちゃいけないと思います。
LOVE-JAPAN 経由で知り合った色々な海外の方々、
日本の脱原発に向けて、様々なアクションを起こしています。
脱原発ってテーマが難しくて重くて、
そして正直、あまりこういう部分って触れたくない、
って多くの人が思ってるはず。
今も、NYの方々から福島の子を守る運動を一緒にしよう、
と様々な提案を頂き、私一人なんかでは何も出来ず、
それもあって私も最近マスコミの方々と色々会っています。
（今日はそのやりとりを詰めたくて、結局会社は休みました）
「福島の子を守る」
というテーマでは動きやすくても、
脱原発、となると、一気に及び腰になるのも事実。
でもこの「物言わぬ」ってのが、
日本人の悪いところなんでしょうね。
税金が上がるなら、ってなった途端キーキー言ったり、
急に考えたり動き出すのは
それは想像力の欠如だよ、と最近言われましたが、
普通に生活してきた人間の思考なんて、そんなもの。
一人一人が色々考えなくちゃいけない時期に来てるんではないかな。