サヨナラしなきゃ大人になれない

そんなフレーズをつい思い出してしまいました。僕が小学生の時にやっていたドラマ『喰いタン2』(日テレ系)の最終回で、須賀健太くんの演じる金田一(かねだはじめ)のセリフです。

(どーでもいいけど、調べたら須賀くんとタメだった・・・)


約二年8ヶ月ほどお世話になったカミナリ調査隊というネット番組が5年8ヶ月の長い歴史に幕をおろしました。

自分の中では毎週見ていた番組、大学の授業があろうとコッソリ見たり、帰りの電車でトンネルにイライラしながら見たり。

でも、そんないつものことが終わってしまうのはやっぱりなんか寂しいもの。たしかに、テレビだって最終回はあります。さっきのドラマだってそう。でも、この番組には終わってほしくないという思いもありました。なぜなら、インターネットを利用した、テレビ以上に視聴者との距離が近い番組だからです(ツイキャスのような感じです)。だからこそ自分の居場所があった。

でも、今日(正確には昨日)で僕の居場所が一つなくなった・・・



イヤ、巣立つのかもしません。




新しい世界への転換点なのかもしれません。『サヨナラしなきゃ大人になれない』、成長するためにもサヨナラがあるのかもしれませんね。





ディズニーファンとしても、やはりサヨナラはつらいもの。これまで、人気がなくても、パークの片隅にあったアトラクション。それがなくなってしまうのはやっぱりちょっと寂しいもの。

でも、いまでも乗ったという記憶がその寂しさを包み隠してくれる。

だからこそ、そのアトラクション(終わってしまったもの、サヨナラを言った相手)のこととの楽しかった思い出を、新たな記憶で忘れてしまうことのほうが寂しくずっと悲しいことなのだと思う。



P,S,

この場を借りて・・・

高一のとき、父にサヨナラを言った。当時、それは寂しかったし悲しかった。父にもう二度と会えない。でも、ディズニーランドへ一緒にいった思い出がパークに行くといつでも蘇る。

でも、現実には悲しいこともある。

もう、会えないし、お酒を片手に話すことすらできない。



今できるのは、記憶を頼りにすることくらいです。



最後に

もぅ、今年も別れの季節。卒業や別れの季節。それは悲しいかもしれない。でも、別れる人との楽しかった思い出は、心の中にたくさん焼き付いているはず。そんな思い出があれば大丈夫です。思い出が悲しさを紛らわしてくれます。

たぶんねww



それでわ。
(こんな書き方だとアレですが、ブログは続けるので)



そら