こんにちは!
目まぐるしく状況が変わる1週間でした。
ただもうこれで分かりやすくなりました。1つでも負けた時点でCSは消滅。
さて昨日の試合についての振り返りを少ししていきます。
中日の先発は前回登板ノーヒットノーランの大野。
昨日は初回に152キロを計測するなど気合い十分。ちょっと出力を制御できてないかなと感じていたところにすかさず長野のタイムリー。
このあたりはさすがでした。
ただ大野も2回から立ち直り始めます。
ここで驚いたのは今までやっていなかったはずの緩いスライダーと速いスライダー(スラット)の投げ分けをしていたことです。
135キロのスライダーなんて今季は見たことがありませんでした。明らかに意図的に使い分けていたと感じます。
前のブログでも言ったように緩いスライダーよりもうちょっと球速帯の速い変化球が欲しいと言っていたのですが、まさにトレンドというスラットを投げていたのは驚きました。
対する広島の先発は大瀬良。
中日の天敵とも言える相手です。
昨日もまっすぐとスライダー、スラット、スプリットの絶妙な投げ分けにより中日打線は封じ込まれました。
正直福田のタイムリーの1点で精一杯だったのかなと感じます。
そして問題の8回です。
先頭の小園にツーベースを打たれ、安倍のバントを途中から入っていた大野奨太がフィルダースチョイス。
1点もやれない場面と感じていたでしょうしサードで刺しに行くという気持ちはわかります。
ですが自身のフィールディング、肩の強さを考えて本当に刺せると思って投げたのか。
あの場面は正直判断ミスだと思います。
そのあと大野も踏ん張りツーアウトまで漕ぎ着けますが押し出しで力尽きてしまいました。
この場面や、最終回の三盗を許した場面といい、厳しいコースのフレーミングといい昨日の大野奨太を見る限り一軍で守るのは厳しいなと感じました。
去年からもう投げれないということは言われていましたし、フレーミングも加藤や木下が去年は出ていなかったので目立たなかったですが、今年台頭した2人に比べるとやはり落ち度が目立ちます。
9回に福田のツーベース、ビシエドのツーランでせっかく帳消しに出来たのですが、最終的に及ばず。
首脳陣も大野奨太に期待するところがあっての起用だと思いますが残りの5試合これでは起用できないでしょう。
とにかくもう後がなくなりました。
今日からの5試合、最後の力を振り絞って選手には頑張って欲しいです!
まずは横浜戦、先発は久しぶりのロメロ!
頼むぞ!