君は永遠ではなかった
僕は何をしてあげられただろう
君は突然言葉を失った
書き置きも何も無い空虚な思いを残していったんだね
君はもういない

何処まで真っ直ぐな想い 抱いていた君は
太陽のような存在であり
降り注ぐ光だった君は
儚く消え去りもうここにはいない
居いるのは僕の記憶の中だけ

胡蝶の夢
君が蝶となって 僕の元へ来る夢
君は蝶の姿へと変わった
夢幻的な青い蝶
白い花に輝きながら
舞い込んでくる

一瞬の出来事だった
翅を広げて碧空に遠ざかっていった
僕は花で君が蝶だったんだ