今日は舞のお稽古でした。
準備体操をして、歩きの稽古から入りました。
観音舞は歩き10年といわれています。
歩くというシンプルな動作の中に、
とてもたくさんの気をつけることを内包しています。
毎日、体のコンディションは違うし、
今日も何回も歩きましたが、そのたびに体の感じ方が違います。
『気をつける点』はしっかりとありますが、
たとえそれがうまくできなくても、悪いわけではありません。
人はつい『正しさ』『上手さ』にこだわりがちになりますが、今、自分はこんな体なんだ・・
と理解し、受容れる。
右足の踏みしめが浅かったから、次の一歩は深く踏み込もう。
手の指先に力が入りやすいのはなぜだろう。
意識が前に集中して、後の気配を感じていなかった・・
などなど。
歩いている間中、細かく自分の体チェックし、今どんな状態なのかをひたすら丁寧に感じることに集中します。
うまくできないことがある。
そこから良くするためにはどうすればいいのか。
フラットに受け止める。
その視点に気づいたとき、舞に限らず、
日常生活の中でも、正しさにこだわらなくてもいいのだと気づき、段々と心が楽になっていきました。
『ちゃんとできない自分』
を責めることで、ずいぶんと自身を否定し、心を苦しめていたと気づいたからです。
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