昨夜はとても楽しい会に参加してきました。
『二列弦中世ハープの調べとヒルデガルドのレシピに基づく中世料理』
弦の響き、過去へのいざない。
テーブルをご一緒した方々が、
初めてお会いしたと思えないくらい話が弾み
きっと1000年ほど前の過去世で、
修道院のお仲間だった方々なのでしょう。
お料理も自家製ハーブが効いた、
植物の力を感じるものばかり
最近、植物のもつ素晴らしさを見直しています。
何が入っているのか効果のほども怪しい薬剤、
明らかに必要のない、
身体に有害な物質が入った洗剤など、
私たちの身の回りには、
自然の摂理をねじ曲げるようなものが
氾濫しています。
それが本当に豊かさなのか？
進歩なのか？
私にはとてもそうは思えません。
欲張れば欲張るほど、ますます満たされない。
何がそんなに欲しいのか。
なぜそんなに欲しがるのか。
自分が欲しいと思っているものの
ほとんどは、真実欲しいわけではない。
そのことに気づけると、
安らかに、暮らしやすくなっていきます。
過去、修道女として生きた記憶なのか、
与えられたものに感謝し、
日々の営みを慈しんで、
調和に満ちあふれた暮らしへの憧憬が
浮かび上がってきた夜でした。
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