シンギングボウルを鳴らすとき。
大小色々につむぎだされる響きに
包まれていると、肚の底に力が降りて、
大地と深くつながり、意識は周りに
とけていくような心もちになっていきます。
観音舞も始まる前に、ほときと言って、
心身のこわばりを解いて、
静かに落ち着いた状態にしていきます。
どちらもうっかり眠りそうになったりします。
かつて瞑想のワークショップで
『だんだん眠くなって、意識が遠のいた』
と言ったら、先生に
『瞑想をして眠くなるというのはいいことです。
でもその状態で眠らないというのが、
難しいかもしれませんが、実は大切なのです』
と言われました。
観音舞の家元稽古のときも
舞っているうちに眠くなり、
(立ったまま眠れるんだ、これが!)
お稽古の最後でうつらうつら、ぼんやり
していたら、家元が
『途中で気持ちがよくなるのはいいよ。
でも最後は、意識と体は目覚めた状態で
いるという体感が大切だよ』
と言われました。
どちらも同じことを仰っています。
瞑想でも舞でも、己のエゴをとり祓い、
無心になることで得られるもの。
我をとりのぞいた自己。
真実の自分にふれる機会なのですね。
舞ではそのときの体感をしっかりと
自身に落とし込むことで、
より自由に舞っていけるというのでしょうか。
その境地までいっていないので、
空想ですけれど。
不眠気味の私としては、布団の上でなく
舞とか瞑想だと、なぜこんなに
寝れるのかそこがとても不思議ではあるのです。
心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。
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