実家は昨日から雨です。
田んぼも畑もカラカラに乾いているのに、
父も母も動けなくなっていたから、
まさに恵みの雨です。
今回、別の理由で両親とも歩行が困難になりました。
※おかげさまで、今は二人とも復活しはじめています。
あまりに痛そうなので、
父に痛み止めを使うか聞いたら
『飲んだら、具合が悪いのを忘れて、
無理をしてしまうから飲まない』
と言いました。
かつて母は圧迫骨折をしたとき、
痛み止めを飲んでは無理をして、
治癒が遅くなり、お医者さんから
『あなたはすぐに無茶をするから、
痛み止めは出しません』
と言われたとこぼしていました。
自制すること、
何のために行動しているのか、
今の自分をきちんと認識すること。
客観的に自分を観るのって大切ですね。
ちなみに父は、理性的な人のように見えますが、この件では前フリがあります。
痛み止めを飲んで気をよくして
気になっていた、田んぼの水引きを
するため農作業に出かけ、無理をしたのです。
薬が切れた後、悶絶の思いをしたようで、
こりたのです。
人は経験しないと学べないのです。
そして未だに母は、こりないようで、
この先、同じことを繰り返しそうな気配をかもしています。
年老いても親は色々なことを教えてくれます。
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