庭の花を摘んだらくっついていた青虫がもぞもぞ指をはってきた。
刺すやつじゃなくてよかった。
もぞもぞした後、指先で大人しく眠り？はじめた。
調和の時間。
可愛く思えてきたよ。
今朝、洗濯物を干していたら、ダンナちんが
『これも干して』
とパンツを手渡した。
『ちゃんと洗った。
自分で洗った！
年取るとさ〜、シッコのキレが悪くてさぁ。
パンツをはいてから残尿が出てきて、
濡らしちゃったんだよね
』
しかたないよね。
ダンナちんは還暦を過ぎました。
私たちもそういうお年頃。
老いていきながらも、助け合って過ごさねば。
今日、買い物に出て気がついたけれど
私の自転車がなかった。
息子が遅刻しそうになって乗っていったのだろうか。
息子が帰宅し、私の顔を見るなり
『自転車どこに置いてきたの？』
と尋ねた。
『あんたが乗って行ったんじゃないの？』
と聞いたら違うという返事。
ぬ、盗まれたのか！
盗難届を出さねば！
と慌てる私に息子は
『ていうか、おとといくらいからなかった気がする』
え？
おととい？
それを聞いていたダンナちんが
『お前、町田に行くとき、駅まで乗って行ったんじゃないの？』
・・・
まるで記憶にない。
しかしバッグの自転車の鍵を入れる
ポケットを探ったら、出てきたよ、
自転車の鍵が！
駐輪代、いくらになるんだろう・・・
盗難届、出さなくてよかった
いつも使う駐輪場でマイ自転車ヤクルト号を発見し、連れ帰りました。
二日半で800円でした。
老化って恐ろしいね。
気づかぬうちに、やらかしている。
怖いとも思うけれど、ボケボケになっていくほどに、人生が楽になっていくという事実。
どうでもいいプライドも、人としての尊厳（笑）も捨て去らざるを得ないこの状況。
心の持ち物が減るほどに、
人の心は軽やかになっていく。
そしてあんなに頼りないと思っていた息子が、
さすがにこの人たちヤバいと感じるのか、
だんだんしっかりしてきたんだよね。
バランスってやつかしら。
■月光や鳳凰のエネルギーとつながり
地に足をつけ、生きやすく導くアチューメントです。
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