乾 やすこです。
昨日は実家のことを
夜中まで調べていました。
歴史上で、ずっと気になっている人物との
微妙な接点のある伝承が残されていたり、
ちょっとぞくっとしました。
春に断捨離をしたときに、
相当な本を処分しましたが、
不思議と奈良関係の本は、
残していました。
私が気になる時代。
それは万葉の時代。
奈良の時代。
昔、大和和紀さんの
『天の果て 地の限り』
というコミックスを読んでから、
飛鳥時代と、
額田王、彼女と大海人皇子の娘の十市皇女、
そして高市皇子が気になって、気になって。
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天の果て地の限り (講談社漫画文庫)
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あまりに気になるので、20代のときに
一人旅をして、
額田王の姉で
天智天皇から藤原鎌足に
下賜されたといわれている、
鏡王女の墓や談山神社を訪れ、
そのまま明日香村にも行って、
万葉気分を満喫しました。
高松塚古墳で興奮し、(シャレではないです)
その後、梅原猛さんの『黄泉の王』なども読んで、
あの時代への妄想をたくましくしていました。
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黄泉(よみ)の王(おおきみ)―私見・高松塚 (新潮文庫)
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昨日調べたら、
地元役場の子供向け歴史HPに、
十市皇女へむけて詠まれた歌がのっていました。
【河上乃湯都岩村二草武左受常丹毛冀名常處女煮手--『万葉集』巻1-22】
吹芡刀自という人が、
私の地元でうたったのではないか・・
と書かれており、驚愕。
調べたけれど、他にはそんなこと、
どこにも書いていない。
どこからそんな説が出てきたのか知りたい。
私は歴女ではないのですが、
こういうニッチな時代のみに反応する気持ち、
何なんでしょうね。
山野辺の道を行くとき、
古代の王も、ここを通ったんだな、
そのときの町の様子はどうだったんだろう、
人の生活はどういうかんじ
だったんだろうって考えると、
た・の・し・す・ぎ ♡
夏に石上神宮や大神神社に行ったけれど、
もう、また奈良に行きたくなってきました。
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