暖かくなったら、決断しなければいけないことがいろいろありまして…

治療をどういう形で続けていくか

  それはイコール

東京の住まいをどうするのか

ということに関わってくることであり、

仕事はどうしていくのか

ということにもなり

なにをしていくのか

どう生きていくのか

という根幹に関わることなわけで…。


病に倒れたときから、親に何度も何度も何度も問われてきたこと。
東京の住まいを引き払い新潟に戻ってこないのか…

私にはなぜかへアメイクの学校に行く前から心にずっと宿っていたことがあり

それは、

新潟と東京に拠点をもって仕事をしていくこと

なんです。

そうなれるように修行を積んでいたわけだけれど、事態は思わぬ方に進んでしまい…


ずっと自分にも問いかけ続けていたことで。

この春に身体が思うように良くなっていかなかったら、

まずは確定申告を諦め
廃業届けを出し
東京の住まいを手放し
別の生き方に目をむける必要がある

と考えていました。

いざ三月になってみて思うことは
飛躍的に病状が良くなっているわけではない現実でも

中古PCを買ってでも確定申告したい(Vistaなんで今年はどうにもならず…)
東京での治療を続けたい
ヘアメイクの仕事に復帰して新潟と東京で仕事をしていきたい


という、今までと同じ選択にいきついたのでした。

執着なのかな…
手放せないから治らないのかな…

そんなふうに感じたことも数知れずで。


でもやっぱり、自分を信じたい。
今の現実が望むことより遠いと感じても、やはり心はそこに行き着くから。


現実問題としては

クリアすることがいろいろあるわけで…

一番は
お金のこと。

あと2ヶ月くらいはなんとかなるから、今は問題ない。

車は…
手放すことに。

心のなかのことでいえば…
ようやく元カレのことは手放すことができそう。

そして、みんなと同じになりたいという思いをやっと手放せた。

結婚して、子どもがいて
持ち家があって、仕事して
いざとなれば旦那に頼れて
休日は楽しく過ごして公私ともに充実していて

素敵だなー


って、うらやましかった。
なんでそうなれないのかなー
って、ずっと思ってた。


もういい。
諦めとかじゃなくて(そういう気持ちからのときもあったけど…)
自分の望みは欠乏感からのものなのかなと、ずっとみつめてみたこともあったけど
なにもできない今、そんなでも生きてていいんだって思えるようになったことが
大きな大きなギフトで
とりあえず今は充分。

収入もなく、親に負担をかけてお金まで借りて迷惑かけてる自分が許せなかった
罪悪感でいっぱいだった

でも、しゃーないやん。
今は病気で仕事できない。

それだけが事実。

それ以上でも以下でもない。

生きていくにはお金いるし
どんな状況でも自分らしく生きていたい。
そう力強く思えるようになったことが嬉しい。


親にお金借りるなんてあり得なかったしな。
できただけ凄いわ。


思い癖の手放しと
無価値観の手放し
罪悪感を手放して
起きていない不安を手放す

どうにかしなきゃという焦りを手放し
どうにかなるから大丈夫と自分を信じる。

もしも、本当にどうにもならなかったら受け入れるのみ。
きっとそこから、また新たな道が開ける。

今は
「もしも」
なんて考えず、自分の望みにチャンネル合わせたままでいいんだ。


こうやって書いていくと整理されてくなぁ。
結論、
物質的なことよりも、心のなかの手放しがメインでした。