1ヶ月くらい前、人生初めての入院を経験しました。
これは備忘録です。
病室でその都度記録し保存してました。
今は元気ですので心配しないで下さいね。

「○○さ~ん、○○さ~ん」

何度か呼ばれて起きる。

手術が終わっていた。

何だか良く分からない。

最初に発した言葉「トイレに行きたい」

尿道に管を通されていたので、残尿感というか変な感覚があった。

もちろんトイレに行けるわけがなく、ベッドのまま部屋に運ばれる。

時計を見たら11時半だった。

まだ麻酔から完全に覚めていないのでボーっとしてるし、傷口が傷む。

この時点では、翌日まで起き上がることも水分も禁止といわれ愕然とする。

昼から何度も看護師さんが術後の様子を見に来る。

「管付いてるのが嫌だ」「動きたい」と訴える。

16:30

歩行と水分の許可。

「ジュースもいいの?」と聞いたら

「水とお茶しかダメー」と言われる。

嫌でたまらなかった管も外してもらう。

看護師さん二人に抱えられ、起き上がりと歩行の練習。

行けるじゃんと、調子に乗って廊下を歩いてみた。

突然吐き気がしたかと思ったら全身から汗が流れ出て動けなくなってしまう。

しばらく座り込む。

やっとの思いで病室に帰りベッドでくたばる。

まだ早かったかな。

その後はひたすら横になる。

手術後から点滴は外れないまま。



手の甲に刺された点滴の針が結構痛い。

そして右手だから何かと不便だ。

21:00

消灯。

つづく…