大きな愛の人 呉恵珠 が 亡くなった
と連絡が入ったのは 1/11の午後
友人からの電話が何回もかかって来ていた
それに気づかず私は 熊本での演奏のため
レンタカーを借りて
恩師への手土産を買い
ホテルのチェックインを終えた後のことだった。
元旦 夕方 先生は亡くなった。
ちょうど 地震が発生したころ
呉先生は 2019年 12月
福岡のある本番一部の一曲目を弾き終わって倒れた。
その知らせを聞いた時 福岡入りした
先生の電話を思い出した。
「東 げんきぃ 今ね 福岡入りしたところ
でもね ちょっと頭痛いの。体調悪い。
でも 平気平気 薬飲んで寝てれば大丈夫。
くる時に 富士山にみんなの事 お願いして来たからぁ。 大丈夫 上手くいくから
東も 頑張るんだよ。 じゃぁね。またね。」
それが 私が最後に聞いた先生との会話。
その後 福岡の病院で一命を取り留め 東京のホームで生活されていたが こんなことになるとは思わなかった。
そう 先生はずっと体調は良くなかった。
それなのに いつも 自分のことより
周りのみんなのことをとても気遣って
そして 愛をたくさんくれてた。
レッスンの時は本当に鬼の様だったけどそのほかでは女の子✨
美しいもの 美味しいもの
いろんな大好きなものに触れた時
先生は とても優しく笑ってくださった。
お見舞いにもいけないままだったまま
会えないままだった
それが とても悔しい。
先生ごめんなさい。
まだまだ いろんなことたくさん聞いて欲しかったし 怒って欲しかった。
亡くなったこと 未だに信じられない。