心のすみか。
二つとも、つながっている。
深いところで、いつも関係しあっている。
身体のすみかは、「家」だとしたら、
わたしたちの心のすみかも、
自分の中に存在しています。
気持ちいい場所で暮らしたいのと、
気持ちいい心の状態を保ちたいのは
とても似ているような気がするのです。

しばらくお休みしていました
ソフィア・フィレインですが、
本日よりまたすこしずつ、
心と暮らしの関係等について
書いていきたいな、とおもいます。
◇◇
家具のディスプレイや部屋の掃除はしやすくても、
心の中にある様々な考えをディスプレイしたり、
お掃除をすることは難しいことです。
手に触れられない、見ることもできないものですから、
自分の心が住む場所をどうこうすることは
ほとんどできません。
わたし(秦)は心を扱う仕事をしていますが、
それ以上に、
「暮らすこと」そのものを取り扱いたいといつも思っていて。
それは、人が
すてきな場所に住みたいと思うのも、
良い仕事をしたいと思うのも、
また、良い恋愛やパートナーシップ、
子育てや食事…をしたいと思うのも。
すべては
「暮らすこと」に繋がっているからだ、
と思うのです。
そこを忘れると、本末転倒。
何のために豊かになろうとしているのかさえ、
わからなくなるのです。
◇◇
例えば、好きなことを仕事にしたいのも、
その奥にはもっとゆっくり休みたい、とか
安心して暮らしたい、とか
気持ちよく過ごしたい、
という想いがあるはずです。
ただ良い仕事、お給料のいい仕事、
好きな仕事をしていても、
快適な「暮らし」がなければ
それはそれで、さみしいものとなるのでしょう。
目に見えない、触れることも出来ない心に対して、
外側から触れていく、見つめていく。
そんなことが出来ればいいな、と思って
ソフィア・フィレインの活動をしています。
なので、
販売する商品や、
製作する商品、
開催するワークショップなどもすべて、
「心のすみかを整えるための、もの、暮らし」
であるようにしています。
◇◇
これからも、色々開催していきたいなぁ、とおもいつつ
焦らず一歩をたいせつに。
すこしずつですが、着実に。
そして、目指しているところへと
歩みをすすめていこうと思います。
最近、模様替えして白壁つくった
はたでした。
