韓国語講師の子育て奮闘記 -20ページ目

韓国語講師の子育て奮闘記

私は韓国の釜山出身。韓国語と料金の講師をしています。日本人の主人との間には二人の娘。私の幼年時代から今までの歩んできたことや、妻として、そして子供達の母親として頑張ってきた事、これからやりたいことを綴っていきたいです。

こんにちは。

今朝こちらは雪が1センチ位積もりました。相変わらず寒い日が続いてます。

雪掻きをする程ではなかったですが、スクープを手にして社宅の裏の方に行きました。白い綿で包まれた細い道が、まるでバージンロードのようです。

その道は中学校に行く近道で、大通りだと30分はかかりますが、だったの10分で着きます。

長い細道の後は、トンネルのような松の木の間を100個が超える長い階段が広がっています。

近所の中学生達は、薄暗いその道を毎日通ってました。

さすが冬になって日が短くなった今は、朝しか通りません。

冬になると近所のある奥さんが朝早くからスクープで道を作っておくのを何度か見かけたことがありました。

でも今までは人のことだと思っていましたが、娘が中一になってその薄暗い道を通っているのを見ると私もやはり一人の母親でした。

靴は濡れないかな。滑ったりしないかなと雪が降り始めると娘の心配ばかりです。

今朝で2回目。浅く積もった雪でもさすが一人でやると辛いものです。

しかし、中学生一人一人が通る度に大きい声で「おはようございます!ありがとうございます!」と挨拶をしてくれました。

私が最も好きな言葉。
「ありがとう」

暫くすると長女が見えました。
「ママ、大丈夫?ありがとうね」と優しい声で話をかけてくれました。

その時、私は湧いてくる自分の感情をこらえて、娘の後ろ姿を暫く見つめながら口を開きました。

「○○○!行っていらっしゃい!!」

後ろを振り向いて見える娘の笑顔。

我慢できなくて、思わず再び声をかけてしまいました。

「気を付けてね!!」

いつの間にか周囲は白い雪に照らされて益々明るくなっていました。