以前の私は、周りにいる人々全員に、
一人一人に気を配っていた。
そう振る舞うことが心地よかったし、
人のためになっていると感じていた。
でもある時、ふと 疲れた。と感じた。
これはやっていることが違うなと感じ、
本屋さんでスピリチュアル本を購入し、
勉強して、実践をし始めた。
自分の内を整えることなくして、
幸せには到達しないという内容だが、
その中でも印象的だったのは、
「手助けすることが、
必ずしもその人のためにならないこともある」とあった。そうすることで、その方の学びを阻害する恐れにもなると。
鍼灸の学校で、わりと早い段階で、
「エネルギー泥棒」という単語を知った。
困った状態を見せることで、
人が優しくしてくれる
↓
人からの注目を浴びることで満足する
||
人のエネルギーを吸い取ることで元気になる
↓
でもそれは一時的なものなので、
手を替え、品を替え、場所を変えて、
人からのエネルギーの吸い取りを繰り返す。
※エネルギーのやり取りは通常でも行われている
※エネルギー泥棒さんのエネルギーは、
すこしねちゃっとしている
しかしこの重要と供給は、
以前の私みたいに
人に気を配ることで満たされる感覚を味わえるので、エネルギー泥棒さんとエネルギー配達さんとの
需要と供給はマッチする。
しかし「あれ?人を助けるという素敵なことをしているはずなのに、なんか疲れているぞ?なんか違和感があるぞ?」
と身体に症状が出たり、気持ちに違和感を感じた人から、
自分で自分を整え、まずは自分を満たすことにシフトし始める。
整えた後は、
人の手助けを全くしなくなるわけではなく、
手助けをしていい人なのかどうかの判断ができるようになる。
優しさ=強いであって、
優しい=何でもなってくれる便利な人として利用されないように。
🌻気づきの機会は、いつでもどこにでも与えてもらっている。
あとは、その気づきが目の前にあることに気づき、
それをどう活用していくかによるんだなぁ〜