カフェと本屋が合体したブックカフェ。
カフェで注文をすれば購入前の本をテーブルで読みながら購入を検討できるというもの。
一応制限はあって、1人3冊まで、と決まっている。

私が幸福を感じるのは、カフェに持ち込む3冊の本を選んでいる時。
大阪に越してきてからは梅田のルクアの蔦屋書店がお気に入りだ。
スタバを中心として、周りを取り囲むように円状に本棚があり、くるくる回りながらピンとくるタイトルと出会うまで歩き続けられるところがいい。
かなり広くて、どこが一周の始まりだったかわからなくなるところもまたいい。
本棚にある無数の書籍は
どんなに頭のいい人が書いていたとしても、私に手に取られ読まれなければ、本としての役割を果たせない未完成の存在であるという
一種歪んだ優越感を得る時に幸せを感じる。