法的な視点から見る「違法走行」の危険性と責任
ローダウン車やスポーツカーを愛し、走りに情熱を注ぐことは素晴らしいことだと思う。ただし、それが一般道でのドリフトやスピード違反、違法改造につながるとなれば、話はまったく別だと思う。

日本の道路交通法では、公道でのドリフト行為や過度なスピード違反は重大な違反行為にあたる。

違法走行に関わる主な違反と罰則
危険運転致傷・致死罪(刑法208条の2)
他人にケガや、死亡事故を起こした場合、
最大で 懲役20年(致死の場合は最長30年)

道路交通法違反(スピード超過・無謀運転)
例えば、時速50km以上の速度超過で、懲役6ヶ月以下または、 罰金10万円以下、違反点数12点・免許停止や取り消し

車両不備・違法改造(保安基準不適合)
ナンバー取消し、整備命令、場合により 整備不良車運転禁止違反

騒音・迷惑防止条例違反(都道府県条例)
爆音マフラーや無許可集会も、条例により 罰金・行政指導・通報対象

社会的責任も重い
万一、事故を起こせば、刑事罰だけでなく、損害賠償請求(民事)も発生する。
死亡事故なら、賠償額は数千万円〜1億円以上になることも。見物人を巻き込んだ場合でも同様。


車が好きならば、責任ある走りを。
その情熱を否定するつもりはないが、法を無視した走りは、他人の命も、自分の人生も壊してしまう。

走るなら、走ってほしいが、それは、許された場所で、本気で向き合う走り方であってほしいと思う。