2012年は幸先よく、早速新年最初の作品が書き上がりまして、
その作品が1/14(土)に尼崎で初演されます。

トランペット、トロンボーン、ピアノのトリオ「51sheep」
の為に書いた今回の作品「ミルキー・ソナチネ」。

去年、学生時代から付き合いの長いピアノの竹内愛未氏に
男の子の赤ちゃんが誕生し、そのお祝いとしての曲でもあります。

その他、以前にも同トリオからの委嘱で書いた
「白の草原にまつわる物語」も再演されます。
この曲はこちらで聴くことができます。



他にも、有名なアリアや愛の挨拶、ウエストサイドストーリーなど、
どなたでも楽しめる歌ものを中心にプログラムが組まれているようです。

とても柔らかい金管とピアノサウンドが心地よいトリオです。
チケットご希望の方は、こちらのピアノの竹内氏のブログにてお問い合わせ下さい!


皆様、本年も良い一年をお過ごし下さいませ。


ピッコロ室内楽サロン<134>
Trumpet, Trombone & Piano TRIO "51sheep"
~ひつじカンタービレ~

2012年1月14日(土)
場所:ピッコロシアター 小ホール(阪急・JR「塚口」駅下車)
時間:18時30分開演
料金:一般/2000円、中高生/1500円


$HSP藝術文化探訪處
今年は、
過去の作品をリメイクして発表、出版した機会が沢山ありました。

その分、全くの新作というのはきわめて少なかったです。
結局、震災後に打ちのめされながら書いた「石積みの歌」1曲でした。

しかし、過去の作品の再構築という作業は、
欲求としてはまだまだ手をかけたいものがあり、
それが比較的多く作業できたのは今年の収穫ではあります。
(ここでいうリメイクとは音楽的内容の手直し、改訂ではなく、
楽器編成を変えるなどのトランスクリプション的作業が主です。
勿論楽器編成に伴い楽器学的見地からの編曲や、
声部の増減に係る音楽的内容の変更はあります。)


今年は、書き初めに「闘」という字を書きました。
音楽以外に、
社会の構造や人間の文化、人生の取り組み、
もっとシンプルに、社会生活、等と、今までとは違い、
よそ見をせずに向き合ってきて、
それなりの共存姿勢やスタンスを見いだし始めたのは
一つの成果だと思います。

しかしながら、身体や時間やお金や世間のいう常識や非常識と
自分の精神や魂との折り合いがつかないことで失敗も沢山ありました。


何かを投げかけられて、
それらの問いに応えていく作業の最中にいるのが今の私達(人類)です。
そのような時代、時期、場所に今共に生きているのだと思います。

ますます、
音楽と生きることとの連繋を意識しながら仕事をしています。
そして、来年からはより仕事に、成果に直結していくこととなるでしょう。


純粋に、
皆さんとつながれる、共鳴できる、生きていることを分かち合う、
感じる、考える、
そのような音楽や舞台、機会、交流を創っていきたいと思います。

それらが、一過性のポピュリズムにも孤島のアカデミズムにも傾倒せずに、
一般的に感覚的な享受が強く、好き嫌いという趣味判断が全ての個人につきまとう
音楽というナニモノかにあって、
なるべく永きに渡り、なにか「救い」と呼べるようなものになり得るよう、
魂としてつながれるような、魂の記憶を呼び起こすような、
静であれ動であれ、明であれ暗であれ、二極を飛び越えて、
佇む祈りのような、

まだまだ本当に力不足ながら、

そのようなものに近づけるよう
また、西暦新年を区切りに邁進していこうと思います。
皆さんとともに生きていこうと思います。


どうぞ平安にお過ごし下さい。


ありがとうございます。

新旧のソウルメイツが真心を手向けに同じ門をくぐり、
生きる意味の前進の為、靴ひもを美しく結びにきてくれました。

磁場の様相はマーブル模様になり、虹の色彩を帯び、
様々な実存の花が咲きました。

それらを花束に、実感の香りを確認し、
極上の言霊、音霊に歓びを共にしました。

私はその何らかの、美しくあるべき光景を完成させるべく
私の方法で白の濃淡を描き入れました。

心地良い脱力に身を任せながら、誓います。

全ては共に生きていることなのだと、
そうあるべく、忘れるべからず
一歩を踏む土にあの日見た優しい涙達を与え

幸福の合い言葉を唱えながら
美しい様相を育てていくことを誓います。

グレイテスト・ソウルメイツへ
ありがとう
天翔楽団の演奏会へお越しいただいた皆様、応援下さった皆様、
おかげさまで無事盛況で終演いたしました。ありがとうございました!

楽団の皆さんとはとても楽しく演奏できました。ありがとうございました!




しばらくは対外的な公演はありません。
立冬です。この冬創作の時間を増やして、春に備えます。

今年は震災のショックもあって、しばらく曲が書けなくなったりもしましたが、
冬が近づくにつれ、魂が再会を喜ぶように活動的になっているようですので、
冬と同じく私も立ち上がろうと思います。


空気が凛と澄むほど、感覚も澄んできます。

11/6(日)、中国音楽アンサンブル「天翔楽団」定期演奏会では、
委嘱いただいた作曲作品2曲を自作自演させていただきます。


●雲向南流(雲は南に流れ)
中国・雲南の横笛「巴烏(バーウー、バウー、Bawu)」の為に書いた2007年の作品です。
元々巴烏とピアノの曲で、私が活動している「LOHAS NOTES」で主に演奏している曲目ですが、
人気が高い曲で、これまでにフルートや二胡をフィーチャーしたヴァージョン、アルトリコーダー版、
去年は福井農林高校郷土芸能部との共演のため和太鼓ヴァージョンにもアレンジしました。

そして、今回の委嘱をきっかけに中国音楽アンサンブルヴァージョンを初演いたします。
巴烏は独立したパートとして生かしたので、巴烏コンチェルトスタイルです。
今回は、これを私が吹き振り(吹きながら指揮すること)します!

ちなみに、原曲の演奏はこちらでご覧になれます。



●拈花
これは、去年台湾の民族打楽器楽団「十鼓撃楽団」の為に書いたツアー曲13曲の内の1曲です。
その時の初演は打楽器と中国楽器の小アンサンブル、
3月には同じく台湾のフェスティバル用にオーケストラ版を書きました。
が、この時は結局大人の事情で、(西洋オケの楽譜で)中国楽器のオーケストラが演奏しました。
当然無理がいっぱいあったわけですが、
今回は待望の中国楽器アンサンブルの為の楽譜で中国楽器アンサンブルが演奏します!(当たり前なんですが、。)
こちらは普通に(?)指揮させていただきます。

こちらの映像は、3月の台湾・高雄のフェスティヴァルで、
メディア向けプレリリース用に演奏したものです。
インタビュー終わりの1分過ぎから曲が始まります。
(この回は、舞踏とのコラボの関係上原曲の小アンサンブル版です)


私自身が対外的に作品を発表するのは今年はこれが最後になると思いますので、
宜しければお誘い合わせの上是非お越し下さい!
上の動画をご覧になられた方は、それぞれの原曲が中国楽器アンサンブル版で
どのように昇華しているのかというのも楽しみにお聴きいただければと思います。


チケットご希望の方メッセージお待ちしております。

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中国音楽アンサンブル天翔樂團
第九回定期演奏会~創造、想像、新たな風~
 
場所:クレオ大阪西(JR、阪神「西九条」駅3分)
 時間:13:30開場、 14:00開演
 料金:前売り2000円、当日2500円(中学生以下無料)
 
 主催:天翔樂團  後援:大阪府、大阪市

真冬生まれだからか、
寒くなってきたら活動期です。

今年は(も?)大阪はいつまでも
暑い日が秋まで食い込んでましたが
こがらしさんもきはったし、
ようやく凛とした空気を感じてきました。



少年時代10年やってた剣道を
今年は再開しようと思いながら頓挫してたのですが、
来年こそは道場に通うべく、
高校時代ぶりに竹刀を持ち出し素振りしてきました。
えらいもんで、結構体は覚えてました。
体力は全然ですけど。
なんか、三つ子の魂が喜んでるみたいです。

ちょっとずつ感覚と体力を取り戻しながら
2日に一回くらいはジョギングと一緒に続けられればと思います。

心身鍛錬も去ることながら
自分との対峙や葛藤、
世界と自分の関係を経験してきた
大人になった今こそ
剣道をやるには最適かと思います。

そして、あの頃の清純が
次のステージへの鍵となる気がするのです。

愛車は、
マシュマロ、パルちゃん、あずさ2号に続く4代目、シローです。

photo:01





iPhoneからの投稿
来る11/6(日)に定期演奏会が開催される天翔楽団は、
大阪を拠点に活動されている中国音楽アンサンブルです。

中国の楽器による室内オケみたいな感じですね。
中国の楽器、、、馴染みのない方はないと思いますが、
最近では結構耳にすることも多いです。
その中でも二胡は日本で一番流行している中国楽器でしょう。
あと、琵琶。といっても、日本の琵琶とはまた全然違います。
それから、揚琴という、西洋でいうツィンバロンみたいな楽器も。
中国笛(笛子)とか。通常笛奏者は必要に応じて巴烏も演奏します。
私も演奏している巴烏は雲南の笛で、オケの中ではいわゆる特殊楽器です。

西洋のオーケストラや吹奏楽とこういった中国楽器アンサンブルの一番の違いは、
中国楽器は撥弦楽器がとても多いです。
撥弦楽器とはギターみたいに弦をはじいて弾く楽器ですね。
中国音楽には、柳琴、琵琶、中阮、大阮、、天翔楽団にはないですが、
他にも、三阮、月琴、箏、古琴等等、とても種類が豊富です。
一方西洋オーケストラでは通常編成で撥弦楽器は皆無、時たまハープが入るくらいです。
ギターが入る時は、ギターコンチェルト等、独奏楽器として扱われる時がほとんどです。

そして、それに比べて管楽器の比率が小さくなっています。
金管楽器はありません。その代わり、笛や嗩吶というチャルメラみたいな楽器は
少数でもかなりはっきり抜けて聴こえてきます。
プラス、笙が大、中、小と揃ってます。これも日本の笙とは全然違う装いです。
(天翔楽団は中笙のみ備えております)

西洋オケのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスに相当するのが、
二胡群です(高胡、二胡、中胡、革胡等)。
民族楽器だけでは弱くなってしまう中低音をカヴァーするため、
チェロとコントラバスが編成されています。
(これは韓国・朝鮮の民族楽団も同じ事情です。吹奏楽でもコントラバスは通常編成ですし、
ヨーロッパでは時々チェロもみかけます。)

二胡を聴いたことがある方はおわかりの通り、あの艶やかなポルタメントを含んだ
独特の歌い方・音色が、中国音楽を大きく中国音楽たらしめていると思います。


大まかですがこれらの楽器学的差異が、中国オケの響きを非常に特徴づけています。
吹奏楽やオーケストラと違って、普段は耳にする機会もそれほどありませんので、
これを機に是非中国楽器、中国音楽を体験されてはいかがでしょうか?

天翔楽団第9回定期演奏会では、
中国の伝統曲の他、朴の作品2曲も演奏されます。
チケットご希望の方はメッセージをお願いします。

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11/6(日)
中国音楽アンサンブル天翔樂團
第九回定期演奏会~創造、想像、新たな風~
 
場所:クレオ大阪西(JR、阪神「西九条」駅3分)
 時間:13:30開場、 14:00開演
 料金:前売り2000円、当日2500円(中学生以下無料)
 
 主催:天翔樂團  後援:大阪府、大阪市
 天翔樂團 ウェブサイト

 巴烏とピアノの作品「雲は南に流れ」(雲向南流)、台湾の打楽器アンサンブルの為に作曲した「拈花」をそれぞれ中国音楽アンサンブルに編曲して、自作自演(指揮、巴烏独奏)で初演いたします。
$HSP藝術文化探訪處
いいあんばいを目指すとして、
それが何らかの世界での融和、
それは一つの事柄でもいいし、
沢山の事象の集合体でもいい、
妥協や迎合や馴合いではなく、
むしろ洗練の極みとしてある、
心地良いバランス表現として、
何らかの世界での融和ならば、
どの方向から向かい始めても、
信念のコンパスがあるのなら、
どのような手段を用いようと、
愛の名の下に選択するのなら、
原始的でも繊細でも複雑でも、
魂の震える体験からであれば、
目指すあんばいには行き着く、
と、このような事を思います。
ここ数ヶ月、
そう、ブログやその他の情報更新が滞ってたこの数ヶ月、
分析の日々でした。今もそうですが。

いや、分析と呼べる程理論的な考察や思考展開はできていないです。

そうですね、。


鍵を持たぬまま扉を開けようと必死にもがいているような、
それで、扉に体当たりしたり、
鍵を探してみたり、
かつて鍵を持っていたような気がしてみたり、
他の鍵をあてがってみたり、
そもそもなんで扉を開けようとしてるのか考え込んでみたり、
お隣さんを間借りしたり、
そうこうしながら、何となく分析もどきの経験値を得た気になりながら、
釈然を目指している日々です。

いや、釈然としない世の中を
それでも連綿と信念情念想念それ等を手綱にして
実存への実感を求めて

息をきらしながらも
まずはからまってしまっている靴ひもを
焦りを抑えてほどいて、
また不格好なチョウチョウ結びでくくり直し、

理不尽を初めて痛覚したような思春期の匂いのする
新たな青春の時間を
ひた走る

ひた走る

ひた走ろうとする

なにか、
そんな日々です。



シーズン的にはかなり遅ればせなのですが、
アンサンブル・コンテスト向けの出版楽譜を紹介しますので、
出場関係者の方々是非ご参考下さい。
今年はアンコン向けに9曲新譜を出しました。
音源がCDで出ているものもあります。お問い合わせお気軽にどうぞ。
各曲名クリックで詳細リンクに飛びます。

<新譜>
弦楽四重奏曲より : 第1楽章 / ラヴェル作曲 (サックス四重奏)

モルダウ / スメタナ作曲(クラリネット五重奏)

クラリネット四重奏曲第1番
12年前に書いたキャリア最初期の作品です。

ダイナミックソウル(金管八重奏)
同名吹奏楽曲の金管アンサンブル版です。

アクロポリス舞曲(クラリネット五重奏)
12年前に書いたキャリア最初期の作品です。

山海の咆哮(打楽器六重奏)
去年台湾の民族打楽器アンサンブルの為に書いたものをアレンジしました。

絶壁の祭り(打楽器七重奏)
去年台湾の民族打楽器アンサンブルの為に書いたものをアレンジしました。

涅槃寂静(打楽器七重奏)
去年台湾の民族打楽器アンサンブルの為に書いたものをアレンジしました。

水人形の踊り(打楽器八重奏)
去年台湾の民族打楽器アンサンブルの為に書いたものをアレンジしました。


<既出譜>
アリラン・ファンタジー(クラリネット四重奏)

Monkey Bus(サックス五重奏)

こうもり序曲 / J.シュトラウスII作曲(サックス四重奏)

スラヴ舞曲 op.72 no.2 / ドヴォルジャック作曲(サックス四重奏)

アジア村の生活(金管八重奏)

舞踏組曲より : 終曲 / バルトーク作曲(クラリネット八重奏)

木管五重奏曲アイロニー