お久しぶりです。番外書いてから全然更新してませんでした!


日商簿記1級の商業簿記だけど、そもそも解答要求されるのはどんな感じなのか?
について書いていきたいと思います。
全て、筆者の独断と偏見で書いてるんで、違う部分もあるかと思うので真に受けないくらいで!

勉強始めてそろそろ2ヶ月半が経とうとしています、商業簿記の7割くらいはこんな感じかってのがわかってきました。

決算前のTB(試算表)を与えられて、決算整理仕訳して決算後TBを作成、もしくは決算後TBの代わりに表示区分の組み替えて(例:貸倒引当金は貸方から借方へを組み替えてマイナス表示されるなど)PL/BS作成する問題がほぼ出ると思われます。


ちなみに、簿記1級で精算表の作成問題は出ないと思われます。そんな計算仮定記入するだけの解答用紙はないし、受験者も記入するの大変だし精算表の枠の大きさがヒントになるし、採点は数値結果だけ見れる決算整理後TBだけで十分だと思うからです。

ごく稀に期首TBが渡されて、繰延費用等を再振替仕訳からスタートして、営業取引の仕訳をして(特に推定問題や難しめの営業仕訳が多数)、、、とありますが、これは大昔の話なので今は決算整理前TBスタートが主流と言えると思います。


決算整理がメインだから営業取引や再振替仕訳などはやらなくていいかと言われると違うと思います。
未達や記入漏れ、誤りなどは必ず出ると思うのでやらないといけないと思います。
例えば、営業取引中で処理すべき売掛金がなんらかの理由で差異があったとします。差異修正後で貸倒引当金を見積もらないいけないので、他の勘定科目にも影響が出てきます。気をつけないといけないと思います。
いわゆる勘定分析問題と呼ばれるものが重要で、売上債権が合わない場合は売上があったとみなしたり、仕入債務が合わない場合は仕入があったとみなしたりするので、意外と大事です。特に売上債権の推定は貸し引きにも影響あると。

まあ、一つ一つ記入すると時間がかかるので、T勘定を勘定科目ごとに作成して、決算整理後TBを作るのが一番解答が速いと思いますので、その方法を実践してます。相手の勘定科目は書く必要ないですが、期首、(1)(2)、期末など簡易的なマークはつけるようにした方が良いと思います。見直しの時、記入忘れがないかなど確認できるので



稀に、連結、本支店、キャッシュフローなど特殊な問題が商業簿記で出ますが、連結だけは避けては通れない道かと思います。

簿記1級はそもそも大企業の簿記前提なんで、親会社に勤める経理部の人とするならば連結会計は当然知ってないといけない話なので。。。

連結の場合の一巡の流れは
各社の個別財務諸表を集めて、単純合算(在外子会社がある場合は外貨建換算する)します。
その後は、いわゆるAJEと呼ばれる資産負債の再評価(土地の再評価や固定資産の減損が一般的)や、個別財務諸表上で本来行うべき未達取引等を追加修正した後、
いわゆるELEと呼ばれる連結修正仕訳(持分法含む)をし、連結値を出す流れです。

連結は面倒なことに開始仕訳が毎期毎期繰り越されたり、期首が3年前だったり(149回問題)、株変およびOCI(その他包括利益計算書)、非持も考慮したり、、、とやることは多数あります。

商業簿記で連結が出たらこんな感じでしょう。

商業簿記では2,3年に一度出てますが、会計学の方では連結は毎回出されてるで、いずれにせよ避けては通れないです。



こんな感じで簿記一巡の流れを書いてみました。

一巡のやり方さえわかれば要所要所ごとに応用して、早く解ければ問題ないんですよね。
簿記3,2級みたいに丸暗記スタイルが通用しないんで、基礎をしっかり固めて応用を利かせることが求められるじゃないのかなと思います。

まあ、中にはそんな手続知らんかったってのもあるとは思いますが、そんなの誰も得点できないし、そもそも重要ではないとは思います。90点以上で合格したい人は得点してくださいって問題ですね。
それより、競争試験と呼ばれる簿記1級では、正答率3割以上の問題を落とさなければ合格するのではと勝手に思ってます。
当たり前ですが、母集団レベルは簿記2級とは比べ物にならないので、2級合格者かつ1級の勉強をガチでやってきた人と捉えると、3割台というのは本当に難しい問題と考えられます。

正答率5割以上のところは出来て当たり前(出来ないとそもそも足切り食らうレベル)、
正答率3〜5割のところをどれだけできるかって感じですかね。
正答率3割以下の問題はほぼ捨てでいいかと思いますが、数問は正解できるくらいにはしといた方が安全かと思います。

まあこんな目標で頑張るという意味で書きました。まだ1年くらいあるんで、頑張りますか。


そろそろ会計基準の理論問題関係の記事や、もっと色々中身も書いていきたいですね。

広範な知識をモットーに頑張りたい。