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Fight with myself !

今でも覚えている2016年2月7日の謎の湿疹勃発・・
こいつのせいで大好きな仕事も休業状態に・・

絶対にねじ伏せてやる!

今回の謎の湿疹の原因は

衣類に残っていた洗剤が原因と言われた。

そして、お風呂を入らないことを実施して2ヶ月弱で7割くらいもとに戻った気がする。
後は乾燥と色素沈着が戻れば完了ということになる。

それまではお酒も甘いものも禁止にしよう。そして、完治した暁には呑んだくれるのだ。

さて、そこで考える。


カナダにいた時は何も気にせず洗剤なんぞ使っていた。そして問題なし。
そして、帰国後実家にいた3ヶ月も問題なかった。

そして、去年の7月ごろから始まった背中のかゆみ。
きっとこの頃には衣服の洗剤が溶け出していたのだろう。使っていた洗剤は見た目が可愛いと
思って決めた有名どころのボー○ドのジェルボール(後々、界面活性剤70%入ってた事に気がついた)

仕事が忙しくて週1で洗濯するたび、これほどかというまで詰め込んだのが悪かったのか

それとも、綺麗になれーと大盤振る舞いでジェルボール2個入れてたのが悪かったのか

よくわからん。

ただ、日本の気候は湿気が多く、衣類からの洗剤が溶けやすいのは確実であろう。


しかし、界面活性剤アレルギーとしてもきっと濃度を超えると万人に対して毒となり得ると思う
んだが・・自分が過敏なのか、よっぽど身体に合わないのか。

そして、2月↓・・爆発した日の写真。
なぜか逆さまにしかアップロードできない。。。



一週間後↓・・全然治らん。



この時点で実家に避難。

そして、3月末「なおちん」の脱風呂試す。↓と、良くなった!
とりあえず、炎症は治まり。しかし、この時シルクだと思ってきていたワンピースが実はレーヨンだった!
本当にバカ。



3ヶ月後の今日↓。色素沈着を残すのみとなりました。
後はスマーティで汗出しをしながら新陳代謝を促しています。肌水分量を図っても38%です。




本当に皆さん、合成洗剤にはご用心を・・・。
GWを挟んで、私は福岡に飛んだ。

相変わらずのPEACHと福岡の地下鉄になぜだか安心した。
福岡空港から出ている地下鉄には1日乗車券なるものがあり、それを買って西新まで行った。

クリニックに着くと看護師さんが

「今日はあまり混んでいないのですぐですよ」と教えてくれた。


ザ、天使だ。


本当にすぐ呼ばれて診察室の近くに座りながら、「なおちん」と同じように先生と皮膚トークを
繰り広げなんとかしてアドバイスをもらいたい!という気持ちから診察室でどのように先生と
会話をするかイメトレをしていた。

そして、イメトレ終了途中で名前を呼ばれて診察室へ。イメトレの成果はどうだろうか。

私「おはようございます」

先生「なんだ、全然大したことないな」

と言いながら、先生は私の一ヶ月前の血液検査の結果を見ていた。

それがこちら。



もういっちょ。



先生「君はIgeが1940とあるが、これは指数・・指数はわかるな?指数とすれば基準の3倍くらいだ。総蛋白は正常値で飯をよう食べとるな。LDHも正常値で問題ない」

私「たまに、プツっと出たりするんですが」

先生「それはコイツ(好酸球)がいるからじゃ」

私「皮膚が治れば、下がるんですか?」

先生「うん。アレルゲンもないけどTARCが高いのはなんかが悪さしとんな」

私「なんでしょうか?」

先生「知らん」

おいおい、先生。知らんwって(笑

と、言いながらもう一度私の背中の写真を見始める。

先生「界面活性剤か酵素だな。」

私「治りますか?」

先生「治るに決まっとる。こんなん大したことない。そもそも君はなんで来たんだw」

私「いやー地元の皮膚科ではアトピーと診断されたんですが・・・」

先生「夏までには治る。なんもするな。」

私「風呂もですね。あと、汗はかいていいですか?なんでも食べてもいいですか?」

先生「服が擦れないようにしなさい。あとは汗をかいたらすいとること。もしシャワー浴びたかったら汗でだくだくの時に浴びなさい。そうすると、水が ナトリウムで滑るから。食べ物は唐辛子はダメ」

私「はい。色は落ちますか?どれくらいかかります?」

先生「色は落ちる。一年くらいかな・・まぁ、クリスマスまで見とけ」

ということで、色素沈着のためにビタミンEとビタミンCを処方してくれました。

私「また、一ヶ月ごですか?」

先生「うん、飲み薬あげよう」


と言うことで今回の診察も無事に終了。終わった時点でまだ10時すぎ・・でも、先生が治ると
言ってくれたので、ルンルン気分でネットカフェで時間つぶしをしていました。

そして、おきまりの明太子を買って大阪に帰ったのでした。


とりあえず、ゴールはここだよと示してもらったようでとても安心。

そして今は界面活性剤を完璧に避ける生活をしております。


そして、福岡へ行く日がやってきた。

朝の関空7時発の福岡行きだ。
4時半には起き、5時半には電車に載って6時過ぎには空港に着いていた。

服が擦れて痛すぎて、もうHPも半分くらい消費したのに今から福岡へ行って夕方まで飛行機を待って
帰ってくるのか・・と思うともう無理かとも思ったがこんな事に負けてちゃなおちんに顔むけができん。


ほぼ仮死状態で飛行機に乗り、初福岡にもかかわらず感慨深くもなく一心不乱に地下鉄に乗り
クリニックを目指す。私はそこに行きたいのだ。

電車に乗っている間はネット上で見た先生の印象や初心では必ず怒られるという噂を携帯で
チェックしながら「どんと来い!」という覚悟をしていた。もし、継続的に見てもらえなかったら
土下座をしようと考えていた。本気で。

西新で降りて、クリニックへ向かう。私一人大阪人。

クリニックは近代的でモダンな感じであまり病院という感じはしなかった。
受付で初心だと告げると問診票を書くようにと言われ机に座って書いた。特別な問診票だ。

そして、待合室で1時間半くらい待ったところで名前を呼ばれた。いよいよ先生との初対面である。

診察室に入ると先生は無言で紹介状と問診票をチェックしておられました。

先生:カナダはどれくらいいたの?

私:10年です。

先生:学校はどこ?

私:○○ユニバーシティです

先生:知らん、今は何をやってるんだ?

私:自閉症の子たちの行動療法コンサルタントとその研究を大学院でやってます。

先生:まだ、そんな原始的な事をやっているのか。

私:でも、話せないこが話せるようになったりするんですよ。

先生:人の行動の前に自分のを変えんといかんな。よし、服を脱げ。

と言われ、炎症が出ているところをカメラで全て取られました。上半身だけだと思っていたら顔も唇も
全て写真を取られました。そして、先生の机にある2台のモニターで病状を説明してくれました。

先生:私がこうやって患者と一緒に病状を見るのはあんたが客観的に自分の病状を把握しないといけないからだ。ここの目を見てみろ。血走っているのはホームレスが勝手に水道管引っ張ってきているようなもんだ。空気中の異物と接触してこうなっている。(唇の写真に移り)唇を舐めるな。

私:はい

(身体の写真に移り)

先生:君の身体には健康な皮膚が残っておる。なぜだ。考えろ。ここと(炎症が出ている皮膚)ここ(出ていない部分)は何が違うんだ。考えろ。

私:なんか、洪水みたいなんですよね・・(はっきりとして境界線があるので)何かが当たったか、掻いているからこうなったのか・・・。

先生:よく、見てみろ。こう言うでっぱったもの(胸のところ)の下は健康な皮膚だ。そして、背中も背骨の横のへっこんだ部分は健康な皮膚だ。なぜだ?

私:わかりません・・・

先生:賢くなれ。賢くならんといかん。これは、接触性。界面活性剤とか洗剤とかで衣類に残った洗剤が汗や衣類の摩擦で肌の表面に移り、それがシャワーを浴びることによって皮膚の中へ押し込まれているんだ。みんな、シャワーを浴びると洗い流すと思っているが反対なんだ。あれは押し込んでいるんだ。

私:そうなんですか?なるほど・・・

先生:で、どうしたい?

私:治し方を教えて欲しいです。

先生:皮膚を安静にしなさい。シャワーを浴びないこと。どうしても浴びたかったらワセリンを塗って浴びなさい。洗剤は肌に触れる面を日光に当てて、そうすると界面活性剤が分解されるから。肌に触れるものは絹を着なさい。質問は?

私:継続してみていただけますか・・?

先生:そんな頻繁にこんでいい。肌は4週間で入れ替わるから次は1ヶ月後だ。今日はもう少し精密な血液検査をする。

私:はい!

そして、看護師さんがとても上手に採血してくれました。採血している間に先生が隣から現れ

先生:今、かゆみ止めは何を飲んでおる?

私:エピナスチンです。朝と夕に1錠づつ。

先生:体重は?

私:48前後です。

先生:夕方に2錠一気に飲みなさい。君の場合はその方が効くだろう。そして今日はシングレアという薬も処方する。あぁ、もちろんステロイドではない。それと一気に飲みなさい。濃度が大切なんだ。あと、ナローバンドもやってもらう。これはかゆみを分散させるものだ。せっかく来てくれたからね。

次の処置室へ・・

優しい看護師さん:服を脱いでここで座っててください。

そして大きなボックスに入って先生の合図で目を開ける。ここでも何回か笑えるやり取りをしましたが
それは割愛して。

ボックスの中は蛍光灯がいっぱいあって体感的には少しあたたかいなぁという感じで他には特に何も感じませんでした。そして着替えへ。。。

*着替えの最中*

先生:声だけでいいから聞いて。薬は2週間分処方するから飲んでる時と飲んでない時を比べなさい。

私:わかりました。

そして、すべて終わり待合室へ。きっと全部で20分~30分くらいかかったんじゃないかと。
お金を払い処方箋を取りに近くの薬局へ。

何だか先生のスピードに合わせてついていけたのかが心配でしたが・・あれ?この先生、すごい。
お医者さんというより学者さんみたいな感じで。本当に今まで一人一人その人に合った処置をされて
きたんだろうなぁというのが言葉の裏から読み取ることができました。定期的に質問
があるかを聞いてくれて、言葉尻は少しぶっきらぼうですがきっと、とても優しい人なんだろうなぁと
思いました。

そして私はこの先生なら信じたいと思い、皮膚を安静にするべく今も風呂は全く入っておりません。
次に福岡へ行くのは10日。さて、皮膚にはどんな変化が見られるのだろうか。





ネット上でRPGクリアのヒントが載っている地図を見つけた私。

それは2011年にアトピーが悪化した女の子のブログであった。
きっと、年上だろう。

私は敬意を示して「なおちん」と呼ぶ事にする。

なおちんのブログでは、彼女が歩んできたであろう紆余曲折が赤裸々に書かれており
病状の写真の経過とともに彼女がどれだけ努力をして自分自身で病気と向き合ってきたかがかかれていた。

そして、彼女のブログは完全勝利で締めくくられていたのである。


これだ。


と直感で思った私は彼女のブログを隅から隅まで読んで1週間にしてなおちんマニアになった。
そして彼女が行っていた脱風呂と呼ばれる皮膚を安静にする方法を実践し、岩盤浴に行ったのだ。

しかし、思い通りにならん。

そりゃそうだ。私はなおちんではない。私は私だ。
そして、彼女が頼ったお医者さんを訪ねて福岡へすぐに飛ぶべく準備を始めたんだ。

クリニックに電話したところ、紹介状が必要ということでこの前のRPGクリア脱落者へ会いに
行くのが第一の難関だった。しかし、ここはカナダ10年生活で培った押しの強さがある。
もし、変な顔でもされたら色々ごたく並べて訴えてやろうくらいに思っていたのです。

そして、皮膚科。

私:こんにちわ~

医者:オォー大分良くなったなぁ(この間、一切薬は塗っていません)

私:先生、紹介状書いてください!ウフ

医者:どこにかかりたいか決まってる?

私:○○先生のところです。

医者:有名な先生やなぁ・・・・

私:そうなんですか?(知らないふり)

医者:うん。

と、結構すんなり書いてくれました。

その日は雨。紹介状だけは濡らすまいと忍者走りで車へ移動。
そして私は家へ戻り次第PEACHで福岡行きの往復航空券を予約したのだ。

よし、これで準備はととのった。この時は綿も着れず服を着ていること自体が苦痛で
仕方がなかった。身体は赤いし、見た目は最低・・・顔に出ていないのが一番の救いだった。


そして、福岡へ。

仕事もケリつけて大阪の実家に戻ってきた私。

こりゃいかんと思い、地元の皮膚科へ。


待つこと10分名前を呼ばれて中へ。

医者:どうしたかね?

私:いやーなんか身体が痛くて痒くて・・・

ちらっと服をめくる

医者:よーけ、掻いてるなぁ・・・

私:いやーそうなんですよ。

カルテに書き始める。

そして医者が書いた診断名はMedium Atopic Darmatitis.

これ、あれです。中等度アトピー性皮膚炎。

私:先生。これ、日本から帰ってきて急になったんですが・・・水とか・・塩素とか・・

医者:人に影響あるもんちゃうやろ

私:はぁ・・・

医者:じゃ、プロトピックとかゆみ止め処方するから

私:どう塗ればいいですか?

医者:適当に。かゆいところに

といった時点で私はこの医者あかんと思った。これはスルーするヤツや。

処方箋はかゆみ止めだけもらって、プロトピックはゴミ箱へ。

あかん。こやつはRPGクリアのための仲間に入れてはいけない。
怠けよる、裏切りよるという直感です。
このRPGをクリアするには私には高度な知識を持った博学者さんが必要なのです。

さて、どうするか・・・
原因を探るには、前も言った通り皮膚の病変を従属変数と考え、それを起こした原因を探らなければ
いけないのだが、なんせ日常生活には独立変数が多すぎる。そしてこの独立変数は複雑に絡み合ったもの
だろうと思うんだ。

医学の知識がない私には高い高いハードルだ。

とりあえず、情報を得ないといけない。主にネット上での情報の撹乱はとても危うい。
その中から自分の直感を信じ、科学的に根拠のあるものを見つけなくてはいけない。

しかし、私は希望となるRPGクリアへ導く地図をネット上で発見するのである。


そして、私の次の旅は福岡へと続くのである。