新型コロナ後もテレワークが続いていますが、自分は週に1度程度、会社に出社する日があります。

通常、窓が開いていて換気されているものの、雨が降っている日は窓が閉まって密閉されている状態。。。

通勤電車での感染リスクは怖く、梅雨時期はとても気になります。

しかし、「電車には窓が閉まっていても換気される設備がついている」という報道も目にします。

これが新型コロナに効果があるかはさておき、普段乗っている電車にもこの機能がついているものなのか？

気になって問い合わせてみました。

京王電鉄によると"全ての車両の空調装置につきましては、冷房運転時に外気を取り込むことにより、車内の空気が5～7分程度で入れ替わる仕様となっております。"とのこと。

京王以外の各社にも聞いてみました。

■小田急■

当社では、現在、６種類の通勤車両を保有しており、8000形、1000形、2000形には、外気を取り入れる設備があり、車両更新車でもこの機能は残されております。

しかしながら、3000形および4000形では、空調機器の性能自体の向上が図られたため、外気を取り入れるための機能は導入されておらず、この車型は、空調機器を利用した外気導入ができない車両となっております。なお、新型車両の５０００形では、

空調機器本体に、外気を導入する機能が、再度、搭載されております。
最後に、保有している車両の中で、外気を取り込むことができる空調機器のある車両は現在４６％程度となります。

とても詳細な回答ありがとうございました。

小田急は古くて（ちょっと汚め）な車両が多いから仕方ないかと思いましたが、

どうやら昔の車両には換気機能がついていたものの、途中で一度機能を外し、新型車両では復活したようです。

■東急■

当社車両の空調装置の換気機能につきましては、空調装置が外気を取り込み、

冷風とともに室内に送風し室内の空気と循環する仕組みとなっております。
また空調装置に換気機能を備えている車両は全体の約70%です。

東急といっても色々な路線があるので何とも言えないですが、

70%が一つの指標になりそうです。

あくまでも目安のひとつとしてご確認ください。

京王・小田急・東急 私鉄各社に聞いてみた

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