引き寄せの法則が
方法(やり方)ではなくて
大前提(あり方)のことを言っている
とはどういうことか説明すると

人間は

顕在意識(意識)
潜在意識(無意識)
の2種類の意識をもっています。

顕在意識は、普段意識することのできる意識のこと。
「夢」や「欲しいもの」を思った場合

それは顕在意識で思考していることになります。

潜在意識とは、普段意識することのできない意識のこと。
つまり、大前提のことです。

自分が、ずっとそれを思っているっていうことを
自分が当たり前すぎて全く気づかないぐらい
ずっと思っている、信じていることです。

そして、人間の意識のうち
顕在意識の占める割合は10%
潜在意識の占める割合は90%
くらいと言われています。

顕在意識で考えたことは
いいこともですが、悪いことも現実化しません。

では、何が現実化しているのかというと
潜在意識にある大前提が現実化しているのです。

「自分は、ある、恵まれている」という大前提か
「自分は、ない」という大前提が。

「夢」や「欲しいもの」という思考が生まれるのは、
「自分には、ない」という大前提の場合です。

だから「夢」や「欲しいもの」が現実化するのではなく
「ないという大前提」が現実化していきます。

そして「ある」という大前提の人が
「こんなの欲しい」「これがあると楽しい」と思考しても
逆に恐ろしいことや失敗、 考えたくないことを思考しても
その思考にかかわらず「あるという大前提」が現実化するのです。

逆に「現実」を見れば
自分の「大前提」がわかると言えますね。