先日27日に挙式が行われました。
結婚の意思はずっと報告を受けていて、式の少し前には二人から正式に挨拶を受け取り、当日までの相談も受けてきました。
二人とも自分よりもまずは身近な人の事を優先で考える優しい性格で、しかし時にはあまりの気遣いが少し空回りもしてしまい「挙式への招待は負担になってしまうんだ」と思い込み、一歩も二歩も引いてしまった事もあります。
ゆえに「お祝いしたかったのに」と寂しく感じられた方もいらっしゃると思います。
両家の御親族、所属団体、活動団体の人たちと会場の範囲のこともあり、御招待は限られた人数となりました。
柴崎も怜奈さんも弟であり妹みたいな存在で、一緒に舞台も作ってきました。
兄のように教えるべき立場として、僕自身もっと彼らを支える人たちへの配慮にアドバイスをしてあげるべきだったと思います。
しかし完成された礼儀と礼節で結婚と結婚式が始まるのではなく、これより二人が本当の意味で、社会と歩んでいく礼節への第一歩です。
いつか若い二人と舞台や劇場やお酒の場などで出会った時には、どうかあたたかい御配慮で「この野郎、寂しかったぞ(笑)」と、叱咤激励とアドバイスと、そしてお祝いのお言葉を添えてくだされば幸いです。
その経験がいつか、次の若人たちが結婚を迎える時に、二人が先輩として力になれるのだと思います。
シバちゃん、リョンナ、御結婚おめでとう!
いつか二人で壁にぶつかった時には、必ず、たくさんの人たちが祝ってくれた日と、その言葉を思い出してください。
二人が歩む道がたくさんの経験で彩れる日々となります事を!