腕から羽ばたく | デペイズマンの蜃気楼

デペイズマンの蜃気楼

日々の想った事、出会い、出来事などなどをエッセイのように綴りたいなと。
時折偏見を乱心のように無心に語ります。

鷹匠てカッコいいなと。
鷹に限った事ではないが、腕に鷹やフクロウを止まらせて、そこから飛び立ってそこに帰ってくる。
子供の頃からあのビジュアルが大好きで、今でも憧れる。
もう携帯電話なんて持たずに連絡したい事は全部鷹の足に手紙を結んで飛ばしたい。
鷹を飼いたいな。
フクロウも飼いたいな。と憧れた。
大人になっても「鷹匠カッコいいな、鷹匠になりたいな」と呟いてたら、七、八年ほど前。
ドラマの撮影中にロケ現場で鷹の訓練している鷹匠さんがいた。
生で見る初鷹匠さん、生鷹匠さんだった。
そんなに集中する時間じゃなかったのでずっと凝視してた。
そこから何故かポツリポツリと鷹匠さんを見る事になった。
なんか神様が僕を鷹匠に導いてるのかなぁ、なんて考えながら、んなアホなと考えて生きてると、昨日の朝、出勤時に家の最寄りの駅で鷹匠さんが歩いていた。
腕に鷹を乗せて。

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運命がガッツンガッツンに動く動揺を感じてドキドキした。
おいおい神様。
近付いてきてるじゃないか。
今日の出勤時。昨日の同じ時間。
駅に向かって歩いていると。
目の前から昨日の鷹匠さんが歩いてきた。
近付いて。
近付いて。
すれ違い様に見ると。


今日はフクロウを腕に乗せていた。

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おいおい神様!
おいおい!