けいおん!!最終回についての書き込みの最終回です(笑。
 最終回のあと思うところありすぎるのですが、会社でけいおんの話ができる人たちはつまりアニメを見ている人たちで、「終わっちゃったよー(泣」と話したところ「終わったら次の別のアニメが始まるということです」という大人の反応。そして、「来期はどんなのある?」と僕抜きで話し始めます。おらぁけいおんしか見てなかったんだから来期なんか無いんだよう。で、ここに書く次第です。

 けいおん!/けいおん!!は、面白い!と思う回もありましたが、事件がなんにもおきず何やってんだかという回もありました。それでも毎週見ていたのは、飼っているカブトムシのカゴを毎日見るような気分。生活習慣と言っても良いかもしれません。最終回で、カブトムシが死んでしまったので必要なエサ(フィギュア)も手放した感じなのかなー。

 というわけでヤフオクにUFOキャッチャーで取った唯と梓のフィギュア類を出したのですが、予想通り以上に梓の方が高額というか唯の方が予想を遥かに下回る低調な推移でへたしたらいまだに入札ゼロです。

 と、世間の金額的価値とは裏腹に、けいおん!の世界観を一番体現しているのって、唯だと思うのです。主人公だしだらだらだし。でも、他のキャラと違ってアホ過ぎて共感も感情移入もできない。唯に感情移入できないので代わりに唯の溺愛相手であるあずにゃんを愛でているのが世間の動きなのかもしれません。
 マンガだと、絵ではこうは書いてあるけど実際はもうちょっと手加減したアホだよな、という風に読むことができますが、アニメだとその前後の行動・シーンも描かなければいけないのでがっつりアホにしかならないのかもしれません。
 というわけで、けいおん!は元々4コママンガで京アニよくアニメ化した!と言われていて僕も当初はそう思っていましたが、そうやって考えすぎに考えすぎを重ねるにつけ、そもそも企画に無理があったとまで思うようになってしまいました。

 まぁ世間的・商業的には大成功だったわけですけど。

 例えば2期#11の「暑い」の回。暑くて練習できなくて水着になったり大騒ぎしたけど結局クーラーが付きました。ってただそれだけの話。でも、カゴの中のカブトムシだって、ただ寝ているだけで見てつまらないときもあるだろうし、仲間同士でケンカしててダイナミックで面白いときもあります。
 けいおんってそんな感じ。変な言い方ですが、面白くても面白くなくてもいいんです。 面白くなくてもいいんですが、最終回は「違った」のです。カブトムシが死ぬ前にホーホケキョと鳴き出した感じ。

 というわけで最終回はこきおろしていますが面白い回は面白かったので、ほとぼりが冷めるまでそいつらを時々見て過ごすことにします。
頂き物以外のフィギュアやらなにやらをすっかりオークションに出しました!!またUFOキャッチャーやりに行く軍資金くらいになってくれたら嬉しいなぁ。

 さて、前回の記事にトラックバックしていただいたのですが、感動したという人からだったので申し訳ない気が(^^;。
 で、ねたばれ!!

 昨晩は興奮してたのかも、と、今日も最終回を3回くらい見てみました。その中で、あずにゃんが泣き出すときのセリフ

アニメ「もう部室かたづけなくても、お茶ばっかり飲んでても叱らないから、卒業しないでよ」
マンガ「もう歌詞忘れても、抱きついてきても怒らないから、卒業しないでよ」

 アニメ版の最後の「よ」が若干聞き取りづらかったのですが他のブログにも同じく書いてあったので、これであっているようで、つまりタメ口です。で、あずにゃんの先輩に向けての初のタメ口です(だったと思います)。で、そんな初タメ口なんて原作者以外使わせられるはずないし、言い回しもほとんど同じなので、ということはアニメの脚本はマンガの最終回があった上でのものだったということになります。
 マンガの方は唯向け、アニメの方は全員向けで、このセリフを変えるのは、ある意味仕方なさそうです。

 マンガの方は、キャラクターが一瞬で出入りできたり音楽の演奏をしながらモノローグを入れられたり、と、アニメでは発生する制約がないから、唯があずにゃんを抱きしめるところとか、卒業生メンバーそれぞれと合わさったときの演奏スタイルについてのあずにゃんの感想など、かなり重要な要素を入れられることができず?あぁなってしまったのかなと思います。

 最後にあずにゃんが言った「あんまりうまくないですね」というセリフは、マンガのモノローグをものすごくざっくり言うとそうなるのと、一期で唯が言ったセリフのトレースなのだと思うのですがアニメの中ですら違和感のあるセリフで良い雰囲気を壊す効果しか感じられませんでした。あずにゃんお涙のシーンから一転して明るくする必要はあったのだと思いますが。
 Yahoo知恵袋にも「あのセリフ必要だったと思いますか?」という質問がありました(笑。回答は「良かったと思う」みたいなのでしたけど。あのセリフをアホの唯が言うのとツンのあずにゃんが言うのとでは位置づけが全然違います。僕はあのセリフを使ったのは「安易」だと感じました。

 悪くばかり書いていますが、教室で唯と和がセリフ無しで見つめ合うシーンや、音楽室の外でさわ子先生が演奏終わるのを待っているシーンなど、アニメの方の最終回にも良いと思えるところもたくさんありました。卒業式の最中に寄せ書き色紙を隠し持っていたとかのどうでもいいエピソードはまさにいつも通りのけいおん風だったし。

 というわけでまとめ。あずにゃんが泣き出したとき唯があずにゃんを抱きしめなかったところ、ひとごとのように写真や花びらをあげたところ、そしてあずにゃんの「あんまりうまくないですね」のセリフ、と、感動のフィナーレを迎えたかったところにことごとく強烈な違和感を覚えてしまったために最終回には萎えました、ということで。
 この違和感を番外編で回収してくれるんだったら、正直おれがすまんかった。

 ちなみにライブ回の#20と入試回の#22はいわゆる神回として繰り返し見続けております。
 ネタバレあり。

 放送見て、ネットの実況見て、録画したの見て、コミックの最終回と見比べて、なんだか目が冴えて仕方ないので今にいたります。
 2ちゃんねるには「けいおん最終回…神回だったね 涙が止まらない本当に本当にありがとう 埼京線の人はごめんなさい」というスレッドが立っていて、けいおん!!終了に絶望したネラーが地元の路線に飛び込む宣言が続々書き込まれていました。ほんとにやるなよなー。

 で、アニメの最終回。コミックと同じシーンがいくつかありましたが、たまたまだと思うので、ストーリーについては京アニの責任、という前提での記事です。

 ここ何回かの流れからの必然ですが、あずにゃんがデレになります。が、涙の大安売りだったのと、最後の卒業生とのやり取りもあずにゃんのデレを際立たせようとしたのか卒業生側のリアクションがどうにもそらぞらしく、見ていてハテナマークがたくさん出てきました。あずにゃんが泣いて唯が抱きしめに行かないはずないのに卒業生側が平気な顔して喋り続けているのがどうしても違和感沸きまくりでした。
 最後の最後にふわふわ時間のイントロを流して一期から今までの記憶を蘇らせたことで感動させられたような錯覚に陥った程度。

 というわけで、けいおんが終わって自暴自棄になっているだけでは、と思われるかもしれませんが(笑、なんだかあずにゃん媚びにゃんが前面に押し出され過ぎていた感じで最終回は正直言ってあまり面白い話ではありませんでした。あずにゃんファンにはたまらなかったかもしれませんけど。

 一番最初の行に書いたようにコミックの最終回を見直したのですが、コミックの方はあずにゃんのツンもデレもバランスよく、卒業生のリアクションもいつも通りで、しかもきちんと次年度のけいおん部への布石まで打ってあります。次年度の部分は作者でなければ描いちゃいけない展開かもしれないので、そんな中でよく頑張って話を構成した、と言えるのかもしれませんが、で、原作厨と言われるかもしれませんが、コミックのけいおん!は最後までけいおん!でしたが、アニメの最終回はこれまでの数回を含めてあずにゃん萌えに走り過ぎでした。

 またまた原作厨っぽいですが、原作が連載されている最中に水で薄めた2クールで卒業までやる、という商売的決断がなされた時点でアニメけいおん!!の運命は決まっていたのかもしれません。僕の中で「もう一個の方」の涼宮ハルヒの方は、原作がたまっていたせいもあり全体を見据えた作り込みがされていてすごく感心したので、そういう期待が大きすぎたのかもしれません。ハルヒ一期のオープニングに消失のワンシーンが入っていたりとか。けいおん!!も最終回だけは作者からストーリーを引き出しておいてそれに沿う、くらいの強い連携・作り込み力・作る側の思い入れがあると思っていたのです。


 唯一見ていただらだらアニメが終わったあとどうなるんだろうと思っていましたが、すぐに消化できそうです(笑。なんだか集めてしまったグッズ類も急に色あせて見えます。ヤフーオークションに出品してたら入札よろしく(笑。