1985年7月8日普通 エキスポドリーム号★(132)

 

土浦(21:50 万博中央(08:029.2km

 

車両形式: 583系

寝台番号:10号車3番下段(モハネ583-80)

 

親に理解がなく夜行列車においそれと乗りに行けない頃、

ちょうどつくば万博が催されていた。


万博開催中だけの臨時駅が設けられ、

臨時列車「エキスポライナー」が運転された。


またつくば周辺の宿泊施設が数えるほどしかないとのことで、

それを補完する目的とかで、この列車が設定された。


新宿駅旅行センターで寝台券を入手して、うきうきしながら当日を迎えた。



夜の土浦駅へ向かうために、帰宅ラッシュの常磐線に乗った。


途中の牛久で特急を待避するために数分停車した際に、

乗客のほとんどがホームに出てタバコに火をつけたのには閉口した。


土浦駅に着いて発車時間直前の3分前に

583系電車が入線して僅か3分で発車した。


わざわざ専用のイラスト入りヘッドマークも、用意されていた。


この列車の特徴は、土浦駅の引上線で朝まで待機して、

翌朝にまた土浦駅に戻り、改めて万博中央駅を目指すというもの。


 

土浦(21:47入線/21:50) ――――――――――― 引上線(21:57/07:35) ――

――――― 土浦(07:43/07:53) ―――― 万博中央(08:02)

 

翌朝になるとまだ5時前から、すぐ隣の線路を常磐線の通勤電車が頻発に通る。


その振動が、モーニングコールとなった。



この地域にホテルがあまりないことは当日はほとんど問題なく、

観客のほとんどは首都圏から日帰りであり、

それ以外からの観客客は東京見物もするに違いない。


だからか、この列車の他に乗客は一人か二人くらいだったと記憶している。





それにしても、大好きな583系の寝台車を廉価で利用することができたのは、ありがたかった。


この列車は583系とともに20系客車も運用に就いていたが、その日にちは限られていてついに20系客車に乗る機会は自分には永遠に来なかった。