ヨーロッパふたり旅36日目
(モロッコ旅は9日目となっています)
2泊3日ツアーを終え、マラケシュを到着したカームラたちは、最後の観光をすべくマラケシュの街へと向かいました。
ツアーを終えた日に事前に予約していたホテルに行ったのですが、案内されたのが過去1で汚いドミトリーでして…(´Д` )
カームラたちは元々2人部屋を予約していたので「ドミトリーじゃないよ!」とホテルの人に言ったら「2人部屋はダブルブッキングで空いてない!」と言われました。
非常に疲れている上に、汚くてうるさいドミトリー(←スペイン人グループが泊まっているらしい)に泊まるのはご勘弁を〜(゚∀゚)だったので、他のホテルを紹介してもらいました。
他のホテルまで12分くらい!と言われたのですが、結局30分(2.5キロ先)も歩かされました。
しかもマラケシュが今回の旅で一番暑くて、日差しカンカンの中歩かされたので、サラちゃんと「なんなの?マラケシュ嫌いになるよ?」とキレ気味になりながら歩いてました。
着いたホテルは元々のホテルよりも人も少なくて静かなホテルだったので、結果オーライでした\(^o^)/
少し大変な思いをしたマラケシュ初日終え、
いよいよ!最後の観光へと向かいますッ!!
マラケシュの旧市街は世界遺産に登録されている街です。
マラケシュは前に訪れたフェズの次に歴史のある街で、ムラービト朝、ムワッヒド朝の首都として栄えました。今ではモロッコを代表するエネルギッシュな街として知られているマラケシュです。
皆さん「世界三大うざい人」というのを知っていますか?「インド人」「エジプト人」「モロッコ人」がそれに当たります。
しかし、今までモロッコを旅してきて多少なりとも付いてこられてちょっとウザいなぁ〜くらいは思いますが、さすがに世界三大ランクインするまではいかないと思います。
なぜモロッコ人=ウザいというイメージが蔓延きているのか?
それはマラケシュにいる人々が主にそのウザいイメージを牽引しているからだそうです。
マラケシュはモロッコの中でも有数の観光地であり、観光客が多くいるため、客引きなどが激しいということでしょうね。
そんなわけでカームラたちも、最後のモロッコ旅として、マラケシュに立ち向かうべく気合を入れて観光へと向かいました。
朝11時頃から旧市街内を歩いていたのですが、客引きが圧倒的に少なくて驚きました。
全然普通にゆっくり見れます。お店に入っても特に話しかけられることもなく、自由に見ることができました。
旅最後のお土産チャレンジタイムなので、
カームラはどうしても「モロッコ皿」が欲しくなりました。しかもけっこう柄が可愛いんですよね\(^o^)/
久しぶりのスーパー値切りタイムです。
気に入った平皿4枚選んで、値切りタイム!
カームラ「いくらですかハウマッチ」
店員「500DH」
カームラ「そりゃないわ。150DH」
店員「これはハイクォリティーなお皿だから300DH」
カームラ「もういいです。グッバイ〜」
〜ここで一旦お外へ退出〜
店員「ちょっと待ていくらがいいんだ」
カームラ「えっと〜180DHかな〜」
サラちゃん「今日わたしの誕生日なの!!バースデー!だから安くして!」
カームラ「サラちゃんww突然の嘘をぶち込んできたwww」
サラちゃん「誕生日は前後1週間有効。あっちも適当なこと言ってるから、こっちも適当な嘘つかないと」
店員「200DHがラストプライスだね」
サラちゃん「じゃ私このお皿欲しいから5個で200DHね」
店員「オーケーわかった200DH」
サラちゃん&カームラ「ウェーイ↑(゚∀゚)」
ということで、1個40DH(=418円)で買うことができました\(^o^)/
その後も「一旦外に出る」作戦!やサラちゃんの「わたし誕生日なの!」作戦!をしながら値切りタイムを繰り返し、カームラは計7枚のお皿を、サラちゃんは計5枚のお皿を買っていました。
カームラが7枚もお皿を買うとか予想外すぎますよね。いつもならほぼ何も買わずに帰国するのですが「学生最後の旅だし、何か記念に買おっと!」と思ったのと、久しぶりの値切りタイムが地味に楽しかったので、ノリノリで買ってしまいました(゚∀゚)
こちらが買ったお皿7枚です\(^o^)/
平皿が1個418円で、どんぶり皿も同じく1枚418円でした(←少し高めだったので、最後に無料で小皿をもらってきました)
これだけ買えばいいでしょ!満足〜!!
お土産タイム終わり〜!!\(^o^)/
(↑帰り際にモロッコ名物アルガンオイルのビンを1つ330円で3つ買いました)
最後にフナ広場へと行きました。
ここではフルーツジューススタンドが軒並み並んでいます。マンゴーオレンジジュースを100円で頂きました。
ここがフナ広場です。
昼間はこのようにガラガラですが、夜になるとカオスな状態になるらしいです。
フナ広場の夜のカオス状態がモロッコ人のウザさイメージを広めているらしいですね。
昼間は至って普通な広場なので、平和に観光できますが、夜は気合入れていった方が良いですね。でも夜の方がフナ広場の方がマラケシュをより楽しめるかもしれないですよ (←カームラたちは夕方にはシャワー浴びてホテルにいました)
マラケシュにてカームラこの旅初めての半袖を着ました。いつも通り朝晩の気温差はすごいのですが、マラケシュは日中の日差しの強さがめちゃ強いですね。日焼け止めも久しぶりに塗りました。モロッコの気温差は本当にすごいので、頭痛持ちの人とかは厳しいかもしれません。
お土産を買うだけ買って満足したので、
マラケシュ観光は旧市街を適当に散策して終わりました。他にも歴史のあるモスクとか建物があるのですが、イスラム教徒以外は入れない!というところが多いので、そもそも行くのを諦めました。
そしてモロッコ旅10日目!は、
マラケシュから最後の終着点であるカサブランカへと移動しました。
マラケシュ→カサブランカまでは最後ですし
せっかくなので電車を使って移動してみました。
買ったお皿をバックパックに入れて移動するので、バスだと荷物入れの際に適当にバーンッと投げられてしまうため、今回は割れ防止として電車を選びました。
マラケシュ鉄道駅は結構綺麗ですね。
ホテルから3キロ先にある鉄道駅まではタクシーで来たのですが、最初から値段は50DH (=520円)と言われました。モロッコのタクシーは最初からあんまりふっかけてこないのですね。
10時発の電車に乗って行きます。
他の方のブログで10時50分発と書いてあったのですが、マラケシュからカサブランカ行は「10時発、12時発」という感じに2時間おきで出ていました。もしかしたら時間が変わったのかもしれませんね。
カームラたちは2等車に乗り、値段は120DH (=1257円)でした。
〜世界の車窓から〜 モロッコVer
ツアー中に車から散々このような景色を見ましたが、電車から見る景色はまた違って見えるものですね。もうこんな景色はしばらく見れないでしょう。
カサブランカに近づくにつれて、徐々に緑が増えてきました。お世話になった地球の歩き方モロッコにお別れを告げる時が来ました。帰国するときはバックパックの奥底に沈めます。次会うときは日本ですね。お世話になりました!
電車に乗って2時間40分でカサブランカへと到着しました。チケットに印字されている時間ピッタリに到着しました。
カサブランカはモロッコの経済都市として発展しているため、非常に綺麗です。
高層ビルがあって、スーツを着ている人がいて、車が渋滞していてとまるで東京のような感じですかね。
この日はホテルで荷物を全て広げて、パッキングしたりするので、観光はせずに大きなスーパーで買い物をして、後はホテルにいました。
40日間共にしてきたバックパックを前にして、「何を捨てていくか、いかにして詰めていくか、買ってきたものをいかにして割れないように持って帰るか」を考えながらのパッキングは面倒くらいし、大変です。
カームラがこうしてバックパックを持って旅するのは、これで最後かもしれないですね。次は旅というかトランクを持っての旅行って感じになると思うので(゚∀゚) まあ社会人になってしばらくは旅行どころではなさそうですが…。
ホテル近くにレストランがなかったので、
近くのスーパーで食べたいものを買って食べる (アイス、ポテチ、ホワイトチョコバー)最後の晩餐となりました (←最後までゴミみたいな食事でお母さんごめんなさい)
ベットでゴロゴロしながら、
ふたり旅恒例の大決算会を開催しました。
カームラ「さあいよいよ長かった旅も終わりとなりますが、どうでしたか?」
サラちゃん「う〜ん…。逆になんかある?」
カームラ「う〜ん。マジで特にないね〜」
サラちゃん「ベラベラしゃべる時もあるし、無言になる時もあるし、オンオフがしっかりしてたね。切り替えがナイスだった」
カームラ「ほぼノリと勢いで生きてるような会話しかしてないから、1ヶ月以上いたのに会話の内容とかほぼ覚えてないわ」
サラちゃん「なんか空気だよね空気」
カームラ「もう1ヶ月カームラと居るってなったらどうする?」
サラちゃん「割といけると思う。空気だし」
カームラ「お互い同じような思考回路だし、食生活も似てるから、一緒にいてもスーパー楽だよねぇ。とりあえず今回はお互い空気的だったということで、おつかれっした〜」
ということで、サラちゃんとのふたり旅を振り返ってみました。
サラちゃんとは大学2年生の時の九州旅行で2週間一緒に居た仲なので、今回の長期旅行も特になんも心配していなかったのですが、気がつけば本当にあっという間終わりを迎えました。
サラちゃんとは1ヶ月以上四六時中一緒に居ましたが、良い意味で全く何も感じない空気感のような存在でした。
まあ空気的な緩い関係の方が、なんとなく地味に良い関係が持続するんですかね。良い関係は良い空気感からということで(゚∀゚)
そんなサラちゃんのおかげで超絶怒涛にスーパー楽しい一生忘れないファンタスティックでエキサイティンな旅を学生最後にすることができました\(^o^)/
サラちゃん!一緒に旅してくれてありがとう〜!\(^o^)/
そしてサラちゃんは歩くGoogle翻訳機としての役割もとても果たしてくれました。英語ができるってマジすごいですからね。一方カームラは歩くグーグルマップとして、地図を担当してました。
さて、モロッコ旅11日目!は、
いよいよ帰国するために空港へと向かいます
空港までは駅から電車で向かいます。
42DH (=440円)で30分ほどで着きます。
普通に綺麗な空港です。
トイレも綺麗で、Wi-Fiもしっかり使うことができます。
朝7時に空港に着いたので、人も少なく早々にチェックインできました。そしてカームラのバックパックちゃんにNARITA行のシールが貼られました。もうこのバックと共に旅をすることはないので、これが最後のシールかもしれないです。ロストバゲージしないことを祈ってる!ご健闘を!
その後はスタバに行って時間を潰して、
日本に帰るフライトへと乗り込みました。
ちなみにモロッコ通貨であるDH=ディラハムは国外持ち出しが禁止なので、本当なら出国後に免税やお店でのディラハムは使用できないのです。
カームラはこの時まだディラハムを持っていたので、なんとかして使えたらいいなと思い、スタバに行って「ディラハムでもいい?」と聞いたら普通に使うことができました。
場所によっては使えないところもあるので、
ディラハムの消費はお早めに。
ちなみに手荷物検査で財布を開けて現金を確認されている人もいました (←カームラはなぜか見られなかった)
さて今回のフライトの詳細は、
カサブランカ→アブダビ 7時間フライト
アブダビにて1時間半トランジット
アブダビ→成田空港 10時間フライト
の計18時間半となっています。いつもに比べてトランジットが短いので非常に楽です。
さ〜てさてさて!!!
これで現地からのブログ更新は終わります!
次回は日本からブログのまとめを書きたいと思います\(^o^)/
それでは!また次回ィー!\(^o^)/