ヨーロッパふたり旅36日目
(モロッコ旅は9日目となっています)

2泊3日ツアーを終え、マラケシュを到着したカームラたちは、最後の観光をすべくマラケシュの街へと向かいました。

ツアーを終えた日に事前に予約していたホテルに行ったのですが、案内されたのが過去1で汚いドミトリーでして…(´Д` ) 

カームラたちは元々2人部屋を予約していたので「ドミトリーじゃないよ!」とホテルの人に言ったら「2人部屋はダブルブッキングで空いてない!」と言われました。

非常に疲れている上に、汚くてうるさいドミトリー(←スペイン人グループが泊まっているらしい)に泊まるのはご勘弁を〜(゚∀゚)だったので、他のホテルを紹介してもらいました。

他のホテルまで12分くらい!と言われたのですが、結局30分(2.5キロ先)も歩かされました。

しかもマラケシュが今回の旅で一番暑くて、日差しカンカンの中歩かされたので、サラちゃん「なんなの?マラケシュ嫌いになるよ?」キレ気味になりながら歩いてました。

着いたホテルは元々のホテルよりも人も少なくて静かなホテルだったので、結果オーライでした\(^o^)/

少し大変な思いをしたマラケシュ初日終え、
いよいよ!最後の観光へと向かいますッ!!


マラケシュの旧市街世界遺産に登録されている街です。

マラケシュは前に訪れたフェズの次に歴史のある街で、ムラービト朝、ムワッヒド朝の首都として栄えました。今ではモロッコを代表するエネルギッシュな街として知られているマラケシュです。

皆さん「世界三大うざい人」というのを知っていますか?「インド人」「エジプト人」「モロッコ人」がそれに当たります。

しかし、今までモロッコを旅してきて多少なりとも付いてこられてちょっとウザいなぁ〜くらいは思いますが、さすがに世界三大ランクインするまではいかないと思います。

なぜモロッコ人=ウザいというイメージが蔓延きているのか?

それはマラケシュにいる人々が主にそのウザいイメージを牽引しているからだそうです。

マラケシュはモロッコの中でも有数の観光地であり、観光客が多くいるため、客引きなどが激しいということでしょうね。

そんなわけでカームラたちも、最後のモロッコ旅として、マラケシュに立ち向かうべく気合を入れて観光へと向かいました。


朝11時頃から旧市街内を歩いていたのですが、客引きが圧倒的に少なくて驚きました。
全然普通にゆっくり見れます。お店に入っても特に話しかけられることもなく、自由に見ることができました。


旅最後のお土産チャレンジタイムなので、
カームラはどうしても「モロッコ皿」が欲しくなりました。しかもけっこう柄が可愛いんですよね\(^o^)/


久しぶりのスーパー値切りタイムです。

気に入った平皿4枚選んで、値切りタイム!
カームラ「いくらですかハウマッチ」
店員「500DH」
カームラ「そりゃないわ。150DH」
店員「これはハイクォリティーなお皿だから300DH」
カームラ「もういいです。グッバイ〜」


〜ここで一旦お外へ退出〜


店員「ちょっと待ていくらがいいんだ」
カームラ「えっと〜180DHかな〜」
サラちゃん「今日わたしの誕生日なの!!バースデー!だから安くして!」
カームラ「サラちゃんww突然の嘘をぶち込んできたwww」
サラちゃん「誕生日は前後1週間有効。あっちも適当なこと言ってるから、こっちも適当な嘘つかないと」
店員「200DHがラストプライスだね」
サラちゃん「じゃ私このお皿欲しいから5個で200DHね」
店員「オーケーわかった200DH」
サラちゃんカームラ「ウェーイ↑(゚∀゚)」

ということで、1個40DH(=418円)で買うことができました\(^o^)/

その後も「一旦外に出る」作戦!やサラちゃんの「わたし誕生日なの!」作戦!をしながら値切りタイムを繰り返し、カームラは計7枚のお皿を、サラちゃんは計5枚のお皿を買っていました。

カームラが7枚もお皿を買うとか予想外すぎますよね。いつもならほぼ何も買わずに帰国するのですが「学生最後の旅だし、何か記念に買おっと!」と思ったのと、久しぶりの値切りタイムが地味に楽しかったので、ノリノリで買ってしまいました(゚∀゚)


こちらが買ったお皿7枚です\(^o^)/
平皿が1個418円で、どんぶり皿も同じく1枚418円でした(←少し高めだったので、最後に無料で小皿をもらってきました)

これだけ買えばいいでしょ!満足〜!!
お土産タイム終わり〜!!\(^o^)/
 (↑帰り際にモロッコ名物アルガンオイルのビンを1つ330円で3つ買いました)


最後にフナ広場へと行きました。
ここではフルーツジューススタンドが軒並み並んでいます。マンゴーオレンジジュース100円で頂きました。


ここがフナ広場です。
昼間はこのようにガラガラですが、になるとカオスな状態になるらしいです。
フナ広場の夜のカオス状態モロッコ人のウザさイメージを広めているらしいですね。

昼間は至って普通な広場なので、平和に観光できますが、夜は気合入れていった方が良いですね。でも夜の方がフナ広場の方がマラケシュをより楽しめるかもしれないですよ (←カームラたちは夕方にはシャワー浴びてホテルにいました)

マラケシュにてカームラこの旅初めての半袖を着ました。いつも通り朝晩の気温差はすごいのですが、マラケシュは日中の日差しの強さがめちゃ強いですね。日焼け止めも久しぶりに塗りました。モロッコの気温差は本当にすごいので、頭痛持ちの人とかは厳しいかもしれません。

お土産を買うだけ買って満足したので、
マラケシュ観光は旧市街を適当に散策して終わりました。他にも歴史のあるモスクとか建物があるのですが、イスラム教徒以外は入れない!というところが多いので、そもそも行くのを諦めました。


そしてモロッコ旅10日目!は、
マラケシュから最後の終着点であるカサブランカへと移動しました。

マラケシュ→カサブランカまでは最後ですし
せっかくなので電車を使って移動してみました。

買ったお皿をバックパックに入れて移動するので、バスだと荷物入れの際に適当にバーンッと投げられてしまうため、今回は割れ防止として電車を選びました。


マラケシュ鉄道駅は結構綺麗ですね。
ホテルから3キロ先にある鉄道駅まではタクシーで来たのですが、最初から値段は50DH (=520円)と言われました。モロッコのタクシーは最初からあんまりふっかけてこないのですね。


10時発の電車に乗って行きます。

他の方のブログで10時50分発と書いてあったのですが、マラケシュからカサブランカ行は「10時発、12時発」という感じに2時間おきで出ていました。もしかしたら時間が変わったのかもしれませんね。

カームラたちは2等車に乗り、値段は120DH (=1257円)でした。


〜世界の車窓から〜 モロッコVer
ツアー中に車から散々このような景色を見ましたが、電車から見る景色はまた違って見えるものですね。もうこんな景色はしばらく見れないでしょう。


カサブランカに近づくにつれて、徐々にが増えてきました。お世話になった地球の歩き方モロッコにお別れを告げる時が来ました。帰国するときはバックパックの奥底に沈めます。次会うときは日本ですね。お世話になりました!

電車に乗って2時間40分カサブランカへと到着しました。チケットに印字されている時間ピッタリに到着しました。


カサブランカはモロッコの経済都市として発展しているため、非常に綺麗です。

高層ビルがあって、スーツを着ている人がいて、車が渋滞していてとまるで東京のような感じですかね。

この日はホテルで荷物を全て広げて、パッキングしたりするので、観光はせずに大きなスーパーで買い物をして、後はホテルにいました。


40日間共にしてきたバックパックを前にして、「何を捨てていくか、いかにして詰めていくか、買ってきたものをいかにして割れないように持って帰るか」を考えながらのパッキングは面倒くらいし、大変です。

カームラがこうしてバックパックを持って旅するのは、これで最後かもしれないですね。次は旅というかトランクを持っての旅行って感じになると思うので(゚∀゚) まあ社会人になってしばらくは旅行どころではなさそうですが…。


ホテル近くにレストランがなかったので、
近くのスーパーで食べたいものを買って食べる (アイス、ポテチ、ホワイトチョコバー)最後の晩餐となりました (←最後までゴミみたいな食事でお母さんごめんなさい)

ベットでゴロゴロしながら、
ふたり旅恒例の大決算会を開催しました。

カームラ「さあいよいよ長かった旅も終わりとなりますが、どうでしたか?」
サラちゃん「う〜ん…。逆になんかある?」
カームラ「う〜ん。マジで特にないね〜」
サラちゃん「ベラベラしゃべる時もあるし、無言になる時もあるし、オンオフがしっかりしてたね。切り替えがナイスだった」
カームラ「ほぼノリと勢いで生きてるような会話しかしてないから、1ヶ月以上いたのに会話の内容とかほぼ覚えてないわ」
サラちゃん「なんか空気だよね空気」
カームラ「もう1ヶ月カームラと居るってなったらどうする?」
サラちゃん「割といけると思う。空気だし」
カームラ「お互い同じような思考回路だし、食生活も似てるから、一緒にいてもスーパー楽だよねぇ。とりあえず今回はお互い空気的だったということで、おつかれっした〜」

ということで、サラちゃんとのふたり旅を振り返ってみました。

サラちゃんとは大学2年生の時の九州旅行で2週間一緒に居た仲なので、今回の長期旅行も特になんも心配していなかったのですが、気がつけば本当にあっという間終わりを迎えました。

サラちゃんとは1ヶ月以上四六時中一緒に居ましたが、良い意味で全く何も感じない空気感のような存在でした。

まあ空気的な緩い関係の方が、なんとなく地味に良い関係が持続するんですかね。良い関係は良い空気感からということで(゚∀゚)

そんなサラちゃんのおかげで超絶怒涛にスーパー楽しい一生忘れないファンタスティックでエキサイティンな旅学生最後にすることができました\(^o^)/

サラちゃん!一緒に旅してくれてありがとう〜!\(^o^)/ 

そしてサラちゃんは歩くGoogle翻訳機としての役割もとても果たしてくれました。英語ができるってマジすごいですからね。一方カームラは歩くグーグルマップとして、地図を担当してました。


さて、モロッコ旅11日目!は、
いよいよ帰国するために空港へと向かいます

空港までは駅から電車で向かいます。
42DH (=440円)30分ほどで着きます。


普通に綺麗な空港です。
トイレも綺麗で、Wi-Fiもしっかり使うことができます。
 
朝7時に空港に着いたので、人も少なく早々にチェックインできました。そしてカームラのバックパックちゃんNARITA行のシールが貼られました。もうこのバックと共に旅をすることはないので、これが最後のシールかもしれないです。ロストバゲージしないことを祈ってる!ご健闘を!

その後はスタバに行って時間を潰して、
日本に帰るフライトへと乗り込みました。

ちなみにモロッコ通貨であるDH=ディラハム国外持ち出しが禁止なので、本当なら出国後に免税やお店でのディラハムは使用できないのです。

カームラはこの時まだディラハムを持っていたので、なんとかして使えたらいいなと思い、スタバに行って「ディラハムでもいい?」と聞いたら普通に使うことができました。

場所によっては使えないところもあるので、
ディラハムの消費はお早めに。

ちなみに手荷物検査で財布を開けて現金を確認されている人もいました (←カームラはなぜか見られなかった)

さて今回のフライトの詳細は、
カサブランカアブダビ 7時間フライト

アブダビにて1時間半トランジット

アブダビ成田空港  10時間フライト
計18時間半となっています。いつもに比べてトランジットが短いので非常に楽です。

さ〜てさてさて!!!
これで現地からのブログ更新は終わります!
次回は日本からブログのまとめを書きたいと思います\(^o^)/

それでは!また次回ィー!\(^o^)/













ヨーロッパふたり旅34日目
(モロッコ旅は7日目となっています)

3日間ツアーの1日目を終え(←前回ブログ)
次の2日目&3日目に関するブログです。

過酷でしたが大満足な砂漠での宿泊イベントを終えたカームラは、マラケシュを目指して出発しました!

この日の夜までに目指す都市は、ワルザザートという街です。ワルザザートに向かいながら、途中の観光ポイントを巡っていくような感じです。

1日目一緒だったイタリア人親子とは別れ、2日目はドイツ人学生2人と共にツアーは始まりました。


まずは「トドラ渓谷」に着きました。
見ての通り、とんでもなくデカイ岩山がドドーンッ!と迫ってくるような谷です。


渓谷の間には少しながらも流れています。
ここはロッククライミングの聖地らしいのですが、どう考えてもカームラはここを登りたいとは思えないです。

「この壮大な感じがアメリカのグランドキャニオンみたいだね」サラちゃんと話してました(←2人ともグランドキャニオンに行ったことない)


道中での一枚です。
この日もゴリッゴリに車酔いをしたカームラでした。しかも運転中に砂埃がある道では窓を閉めるので、車内が暑くて暑くて…そして気持ち悪くて気持ち悪くて…(゚∀゚) この日も7時間くらい車に乗り、さらに車に酔いに酔いまくったので、非常に疲れました。


この日はとても晴れていたので、泊まっていたホテルから夕日がよく見えました。こうしてゆっくり夕日を見てると、だいぶ旅の終わりを実感しちゃいますね。


夕飯はホテルのレストランで頂きました。
ケフタというひき肉のミートボールタジン鍋に入れたものを食べました。追加で頼んだコカコーラのマークがアラビア文字でした。

部屋に帰ったあとは、砂漠ぶりにシャワーを浴びれたので本当に「アァー!生き返った!最高ッ!」と感じました。

サラちゃんどっちが先にシャワー入るかジャンケンを割と真剣にするくらい、この日のシャワータイムは一刻を争っていました。

結構良いホテルに泊まれたので、ベットのバネがしっかりしていて、さらに夜になってカームラ謎のハイテンションモードになってしまったので、サラちゃんが寝ようとしている時に一人でベットの上でピョンピョン跳ねてたら、サラちゃん「ねえ、シンプルに殺意」と言われ、怒られてしまいました。一人で騒いでさーせんでした(゚∀゚)


そして、次の日!モロッコ旅8日目!
ツアー最終日となる3日目となりました。
この日はホテルのビュッフェで朝ごはんを食べた後、サラちゃんと二人きりでのツアーが始まりました。


この日は二人きりだったので、ガイドさんが車内で好きな曲を流していいよ〜と言ってくれたので、ユーミンを流していました。「ユーミンの卒業写真」が流れた瞬間に「うわぁ〜卒業写真〜!来週にはうちら大学の卒業式じゃんッ…!やばいそろそろ帰国じゃん…」としみじみ旅の終わりをサラちゃんと実感してました。

壮大な景色を見ながら、好きな曲を聴いてドライブするってなかなか最高ですね(゚∀゚)


この日はワルザザートからマラケシュ向かいます。途中で標高2230mあるアトラス山脈を越えます。このアトラス山脈がモロッコの南北にババーンと連なっている感じです。(←こんな景色もまあまあ見慣れてきた頃)


ワルザザートで有名なのは、
「アイト ベン ハッドゥ」という村です。
7世紀ごろにアラブ人がモロッコ北部を征服すると、場所を追われたベルベル人が逃げてきて、新たな村を作り、ここその一つです。

特に歴史があるわけではないですが、丘の斜面にに造られた街並みが幻想的〜スゴい〜とのことで世界遺産に登録されている街です。


街が見渡せる丘の上まで来てみました。
ここは映画撮影地としても有名でグラディエーターアラビアのロレンスなどがロケ地としてここを訪れています。

ここの写真を送ったらカームラのパッパから「グラディエーターはお父さんが好きな映画だよ!」と言われたのですが、カームラは見たことがないので「へぇ〜」って感じでした。まあ帰国したら見てみようかなと思います(←95%の確率で見ない)


モロッコは鉱石が有名で、途中の道でこのような鉱石を見つけることができます。

小学生ぶりに手を汚くして真剣に石を探しましたと思います。

見つけた時はテンション上がって、何個も何個も持って帰ってきたのですが、今冷静になって考えるとめちゃめちゃ要らないですね。記念に一つだけ持って帰ります。



そのあとはひたすらマラケシュを目指して行きます。見慣れてきましたが、やはり景色がすごいですね。


「大声で叫びたくない?」ということになり
カームラここでひとつ叫びます。

…スゥ〜。
働 き た く な い 〜!!!!

ハァ〜!スッキリした!!!\(^o^)/

Next!サラちゃんのターン!!

…スゥ〜。
な ん で!?!?
彼氏できないの〜!?!?

2人の切実な胸の内の想いモロッコの壮大な大地に置いてきました。

大きな声で!思いっきり叫ぶ!なんてこと、
皆さん最後にやったのいつぶりですかね?

「モロッコにまで来て何やってんねん」って感じですけど、大声で叫べて本当にスッキリしました(゚∀゚) これもこれで良い思い出ですね。

さてワルザザートを出発して7時間、
ツアー的には約3日間かけて遂にマラケシュへと到着しました!

ガイド兼ドライバーをしてくれたアフメドさんが親切にしてくれたおかげで、とても充実したツアーとなりました。3日間ずっと1人で山道を運転し続けるのはとても疲れると思います。本当に事故らずに無事にツアーを終えてくれて良かったです。ありがとうございましたっ!


以上で2泊3日砂漠ツアー!\(^o^)/
フェズからマラケシュまで移動の旅!は終わります。料金の詳細は前回のブログを見てください。

さて、マラケシュ観光を1日したら、
いよいよカームラは帰国の準備段階へと入ります(゚∀゚) 遂に!終わる!カームラの旅!

最後のマラケシュにて、ある程度のお土産を買う予定なので、次回はマラケシュ編を書きたいと思います。


にしても砂漠ツアー良かった\(^o^)/

旅での経験はどれも忘れられない思い出ですが、砂漠ツアーでの思い出は印象深すぎて、カームラが老後にもしアルツハイマーになっても、何回でも砂漠での思い出話はするでしょうね。それくらいです(゚∀゚)

それでは!また次回ィー!\(^o^)/


ヨーロッパふたり旅33日目
(モロッコ旅は6日目となります) 
 
この日はモロッコ旅のメインイベント!
2泊3日の砂漠ツアー(゚∀゚)
へと出掛けましたッー!!

まず始めにツアーの詳細を紹介します。
フェズからメルズーガ→ワルザザート→マラケシュまでを3日間かけていきます。

ツアー料金相場3万5千円〜5万円くらいだと思います。ちなみにHISやJTBからツアーだと6万円はします。

カームラたちはトリップアドバイザーから
「Morocco Trek Safaris 」という旅行代理店のツアーに申し込み、値段は34326円(←ツアー代には道中のランチ代以外は全て込みです)でした。

ちなみにカームラたちがフェズで泊まってたホテル(Fez Touria Palace)で開催しているツアーは、大体同じような内容で200ユーロ(=25000円)と言われましたが、流石にそこまで安いと、少し不安ですね。

カームラたちのツアーは4人組ツアーで、
普通の乗用車に乗って、停まりところにすぐに停まってくれたり、車内で好きな音楽を流せたり、ガイドさんがWi-Fiを飛ばしてくれたり、写真を撮ってくれたり、少人数ならではの小回りの効くツアーとなっていて、とても良かったです\(^o^)/

さて、早速ツアー内容へといきましょう!
1日目はイタリア人の親子と4人でのツアーでした。

朝8時にスタートで、ガイドさんがホテルまで迎えにきてくれました。その後イタリア人親子の合流なのですが、なかなか来ず…。

会うまではツアーで同じ組がイタリア人だとは知らなかったので、
カームラ「この遅れ方はナニ人だろうね」
サラちゃん「定番なところでイタリア人?」
カームラ「それかスペイン人とか?」
と話していたら、本当にイタリア人だった時はサラちゃんと笑うのを堪えてました。

1日目はメルズーガの砂漠を目指す間に、
色々と絶景ポイントを巡るのですが、2.3日目も同じようなところへ行くので、そこらへんは次のブログで紹介します。

とにかくワォーオ!壮大っ!
的な景色がずっーと広がっている所です。

この日の朝は気温4度!からスタートで、
もし砂漠がカンカンに晴れていたら気温30度にはなる気温差がかなりトップギアです。

「もし…晴れていたら…?」
そうなんです(゚∀゚) この日朝から昼までは晴れていたのですが、夕方にかけてドンドン曇りになっていったのです。曇っていたので砂漠での気温は23度くらいまででした。砂漠での曇りがどういうことを意味するかは後で説明します。

さてフェズを出発して約8時間!で、メルズーガの砂漠へと到着しました。


ホテルに大きい荷物を置いて、いよいよラクダに乗って砂漠にあるキャンプへと目指します。

初めて見るラクダちゃん!です。
それより、写真の奥を見ての通り、天気が悪く、さらに風が半端なく強いため、砂埃が舞に舞っています。


さあ!ラクダに乗りますよっ!!!(゚∀゚)

〜ラクダ乗りの感想〜
めっちゃ揺れる!!下り坂とか落ちるわ!
乗ってる間めっちゃ糞するね!!
てか本当にすごい揺れる!股関節痛い!!

思った以上に過酷ですよ。ラクダ乗り(゚∀゚)
なんか修行してるみたいでした…(゚∀゚)

さらに風が強いので目は痛いし、カメラも砂埃で壊れそうなので、そんなに出せないし、服の中は砂だらけでした。ほんま過酷です。


サラちゃんがマスクを大量に持っていたのが本当にファインプレーでした。マスクなかったら口の中でジャリジャリになってました。あと耳まで隠せる帽子も必要です。長いスカーフを巻くのが普通ですが、カームラたちはスカーフを持っていなかったので、帽子で代理しました。


ラクダを先導している人たちは何も目印がない砂漠の中をひたすら歩いているだけのに、
突如このようなキャンプ村が現れました。

着く頃には砂漠での!夕日タイム!
だったのですが、あいにくの曇りだったので
夕日拝むことはできなったです(゚∀゚)


こちらが1日目のお宿です。
てっきりカームラは日本の登山用テントくらいのところで寝袋で寝るもんだと思っていたので、意外にしっかりしたテントで驚きました。テント内にはベットと毛布4枚あって、風も入ってこないので、意外に快適でした。


こちらがトイレと洗面所です。
しっかりとちゃんとしたが出ます。
てっきりカームラはそこらへんの砂漠でトイレして、使用後は砂をかける隠す「猫のトイレスタイル」だと思っていたので、意外な快適さに驚きました。

カームラ「砂漠キャンプさ、意外に快適すぎない??」
サラちゃん「トイレとかテントの裏とかにすると思ってたもん」
カームラ「夜とかトイレ行くの面倒くさいからそこら辺でいいっか!ってなりそうだわ」
サラちゃん「てか鼻の中やばそう。鼻毛の機能がフル稼働してる感ある」
カームラ「あと目の洗浄したい。アイボンのCM以上に目の汚れが出る自信ある。」
と話していました(←オマエら女子大生か)


夜ご飯もあたたかいスープタジン鍋が出てきました。同じツアーのイタリア人親子ドイツ人1人を追加した5人での夕飯でした。

イタリア人親子は「砂漠を見るために、
この週末だけモロッコに来たよ。ミラノからモロッコまでフライト3時間だし」と言ってました。

「週末砂漠で過ごすとか!?ナニ!?」と思いましたが、たぶん
イタリア人にとってのモロッコとは、
日本人にとっての台湾、韓国、沖縄くらいの感覚なんでしょうね。そりゃ行くわ。だって近いもんね。


夕飯の後は、ラクダを先導してくれた人たちによる演奏会が始まりました。普段こういうカームラは民族演奏は全く見ないので、久しぶりに異文化体験できました。

そのあとは砂漠での星空鑑賞ッ!(゚∀゚)
の予定でしたが、あいにくの曇りだったのではそんなに見えなかったです(゚∀゚) もちろん日本よりは断然多く見えるのですがウユニ塩湖で見た星空の方が数倍スゴイわ〜」と一人で思ってしまったカームラでした。

カームラ「なんか砂漠にいるって冷静に考えるとスゴいよね??砂漠で寝るってスゴイよね??」
サラちゃん「ラクダ乗ってる時しみじみ砂漠見てたけど、なんかスゴイよね」
カームラ「『あっ、いま地球にいるんだな』っていう感覚になっちゃう」
サラちゃん「いや〜まさか砂漠に来る人生になるとは思わなかった〜来年の今とか何してるんだろな〜」
カームラ「転職とかですかね???」
サラちゃん「はやいはやい。そもそもまだ働いてないからね」

先程言った砂漠での曇り夕日も!星空も!
満足に見ることができない!ということを意味します(´Д` ) だが!!しかし!!

ラクダに乗って、風の音(強風)を聞きながら砂漠のテストで寝泊まりした!というスーパー貴重な経験をできただけでも大満足ッ!!
なカームラたちでした\(^o^)/

そして次の日の朝7時頃には風も少し弱まったので、外へと出てみました。



昨日に比べたら少し晴れましたね。
ラクダちゃん達も各々好きなところで待機してました。


晴れてきた砂漠はこんな感じです。
ここら20キロ東へ向かうとアルジェリアとの国境だそうです。こんな砂漠の中に国境も何も無いと思いますけどね。


最後に少しだけ朝日が見えました\(^o^)/
そして8時半頃に再びラクダに乗ってホテルへと戻って行きました。


手前がイタリア人親子で、その後ろがカームラ達です。昨日ラクダに乗ったばかりなので股関節、腕、背中がゴリゴリに筋肉痛になったカームラです。



この影がキャラバン!!!って感じです。
うん!良い感じィー!\(^o^)/


(↑後ろにいたサラちゃん撮影のカームラ)

1日目のラクダに乗って砂漠お泊りは…、
なかなか大変だと思います(゚∀゚)

8時間以上車に乗ってあと、しかも山道でかなり車酔いしたまま、強い風に耐えながらグラッグラに揺れるラクダに乗って、なんとか落ちないよう股関節と腕の筋肉を使い、身体中がだらけでザラザラのまま、肌がガッサガサのまま寝て、朝起きてまたラクダに乗って帰る…。

とは言っても、
本当に良い砂漠ツアーでしたよ\(^o^)/

砂漠に持っていく荷物の中に「化粧水と化粧落とし」を忘れる、痛恨のミスをしたカームラ達だったので、皆さんはお忘れなく。

あと濡れティッシュは絶対持って行ってくださいね!何にでも使えますから!

以上で1日目の砂漠ツアーは終わりです。
砂漠なんて日本にいたら無縁すぎる世界だと思いますが、その分滅多にできない経験!はできたと思います。

ただ、ラクダ乗りはラクではないです(゚∀゚)
久しぶりにカラダ全身が筋肉痛になったカームラでした。

次のブログは、メルズーガからマラケシュを目指す2日目&3日目のツアー内容を書きたいと思います。このブログ書いている今は、無事にツアーを終えてマラケシュにいます。


それでは!また次回ィー!\(^o^)/