2025/12/21(日)①
13:28
紅葉は少し残っています
お天気が微妙なせいか、日曜日にしては人が少なめでした。
今日は初心に帰って、久し振りに1号路から登ります。
服装はユニクロの長袖Tシャツ、しまむらのズボン、普通のスニーカー、街用の小さいリュック、という高尾山初心者の頃のスタイルです。
トレッキングポールや双眼鏡、熊ベルとヘッドランプ、ガスバーナーにアルミカップ、雨具とレジャーシートと…
いつのまにか山歩きの荷物が増え、最近では荷造りが億劫で、出掛ける前から疲れるようになっていました。もう登山靴の長ーーい靴紐を締めることすらめんどくさい
そこで山の道具を何も持っていなかった頃のシンプルスタイルで来ることにしたのです。（荷物も最小限♪）
体育の授業以外、運動をしたことのないわたしはあの頃、山を歩くと暑くなるということも知らずに1号路を歩き、途中で暑くなっていつもこのベンチで上着を脱いでいました。
歩き始めて10〜15分ぐらいで体が温まってくるということを高尾山で学んだのです。
そして何週か続けて通ううちに、高尾山口駅の観光案内所前のベンチで予め上着を脱いでからスタートするということを覚えました。
年末年始に向けて電球が取り付けられています。
当時は石仏さまに手を合わせることもなく素通りしていた。興味なかったし、余裕もなかったのかな。
切り株のドラゴンまだいる♡
城見台
当時は本当に体力がなくて、いつもこのベンチで休憩していました。この辺りで高尾山口駅前から歩き始めて30分。
まだ知らなかったのです。
1号路は初心者向けと言われているけど、実は他のコースと比べて傾斜が1番キツいということを
おかげさまで体力が付いたので、今日は休憩なしで上がって来られました。
他の山にも興味を持つようにもなったし、とうとう富士登山まで果たしたのだから、すごいでしょ
14:18
かすみ台
高尾山は色んな人がいて面白い。
中でも日曜日や行楽シーズンに必ずいるのが、開運ひっぱり蛸の頭を嬉しそうにグルグル撫で回すひょうきん男子
10代の男の子も中年のおじさんも、やることは全く同じ。いくつになっても同行者を笑わせようとおどけるその姿は「男子」そのものなのです
切り株アート
きのこやヘアアクセサリーなどは作者が置いたのか、通行人が置いたのか…？
自由で面白いです
赤い灯籠がエモい
切り株No.38
男坂と女坂、どっちから行く？
なんて会話も日曜日にはよく聞こえてきます。
あぁ、
この程よい賑わいで、人々がのんびりと楽しそうにしている高尾山が好き
あれ、
こんなのあった？
数秒ごとに画像が変わる電子モニター
初詣に向けた準備があちこちされていました。
山頂直下のトイレ
今日は女子トイレは2階だけ開いていました。お掃除をして、初日の出に殺到するお客さんを迎える準備なのでしょうか。
2階は女子トイレのみ
２階のトイレを違うのは実は初めて
中は1階と同じような作りできれいでした。
洗面台が1階よりもたくさんあります。
ここのお水は飲めませんが、ハンドソープが設置されている山なんて高尾山以外にあるでしょうか！？
お水を飲みたい場合は、登山道に面した水道を利用しましょう。
多分、湧き水などではないので美味しくはありませんが、安全なお水です。（普通の東京都の水道水のような味がします）
山頂直前。こちらも初詣用の電灯が。
15:06 山頂
1話完結にしたかったけど無理だー