仕事人間関係の悩みの「正体」って?
「つい判断してしまう」からの卒業
誰かのことを好きか嫌いか、
いい人か悪い人かと
「品定め」している自分に気づいたら、
「あ、また判断している」
と気づきます。
人は自らの心を整えず、
あれこれと判断して、
心を失っている。
あちこちに目をやって、
一体何の役に立つだろう。
「自分を否定しない」。どんなときも
「自由な心を取り戻す」エクササイズ
どんな状況にあっても、
「判断しない」(否定しない)
一歩、一歩と外を歩く
このとき、
肉体がキャッチする「感覚」に
意識を向ける(感じ取る)ように
してみましょう。
仏教が教える
「感覚が生まれる場所」は
五つあります
- 目・耳・鼻・口・肌 -
です。
その一つひとつに、
これまで以上に意識を向けてください。
判断を止めれば、人生は流れ始める
「方向性を見定める」
「今に集中する」
「妄想するのではなく、行動する」
「過去を引きずる
(過去を理由に今を否定する)」
というのが、それ自体、
心の煩悩、邪念、雑念なのです。
人生に、あやまち、失敗はつきもの。
肝心なのは、その時「どう対応するか」。
落ち込まない。
凹まない。
自分を責めない。
振り返らない。
悲観しない。
それより、
今を見据えて、正しく理解して、
“ここからできること”
に専念するのです。
「自分は優れている」とも、
「劣っている」とも、
「等しい」とも判断するな。
様々な言葉を受けても、
自分の価値を判断しないようにせよ。
わたしは元気です
けれど、ときどき反省したり自己嫌悪に陥ったりするので、この本が心に響きました。
以前はネガティブな考えに囚われることもあったけど、筋トレやツーリングをするようになってから、深くは落ち込まなくなりました。
(とは言え、この本を読み直したくなるのは、やはり引きずるからかも〜)
山を歩いている時は五感がフル稼働するので、嫌なことを考えなくなります。
二酸化炭素と一緒にネガティビティを吐き出して、酸素とともに自然のエネルギーを吸い込みに行きましょ〜
おさらい
- 判断しない
- 悲観しない
- 執着しない
- これからできることに専念する
あ、
ちなみにわたしは無宗教です。
念のため