桃太郎侍はいずこ -9ページ目

桃太郎侍はいずこ

日々、感じたこと、好きなものについて書き留めております。

コロナの影響での自宅待機もそろそろ終わります。
出産、育児から17年働き続けてきて、こんなに長くお休みしたことがなく、家のこと自分のことを見つめ直す良い機会になりました。

ただ、夫とのこと、義実家との関係はまともに向き合って考えるとキツい…。
忙しくてスルーするくらいの方が良い関係を保てるかな、と実感しました。

私の実父は、自分自身が一番可愛い人で、株に手を出し失敗して、数千万円の借金を作りました。退職して退職金をまた株につぎ込んで取り返す!ようなことをし、父方の両親は亡くなっていたため、母方の親戚にも借金をしました。

母がようやく決心して、父と協議離婚しました。父は離婚には応じず(金づるだもの)、家庭裁判所に母が仕事をしながら通い、ようやく離婚できたのです。
母自身も連帯保証人となっていたため、私たちを育てながら20年近く借金を返し、退職金の一部も費やして、借金を返し終えました。

私と姉が一人立ちできたのも、母のおかげです。

あの時、離婚してくれていなければ今の私はないのです。

離婚した時、私は10歳でした。
父のことは恨んではいません。別れてからも、多少のいざこざはあったけれども、母が私たちを身を呈して守ってくれました。

私は社会人となり結婚して二人の子供がいます。
共働きをして暮らしています。

昨年、義父が亡くなり、そこから夫の実家のドタバタに巻き込まれ、一時は夫との関係もこじれました。
今は落ち着いていますが、夫との関係は変わりましたね。でも、なんとか一緒にいます。

ただ、このことを機に、忘れていたはず記憶が甦るのです。

実父が、母方の祖父母に借金を頼む際に、私と姉に「おまえたちも泣いて頼め」と言ったことなど…昔の場面が思い浮かんでしまうのです。

昔は子供で、まだ良く理解出来なかった。
子供にとって、親は絶対です。
親に歯向かうなんて、ありえないのです。
でも、大人になって子供を持つ身になってみると、私ならこんなことしないわ…と思うことばかりなのです。

だから、義実家でおかしなことがあってもニコニコしておつきあい、というのが出来ません。冷たい嫁だと思われようと、「家族だからいいじゃない」というのは私には無理です。

心開けない人とは距離をとる、それが私の生きる道です。

私には、親とは子供の幸せを考えてくれるものです。
それが伝わるから、こちらも思いやってつきあっていける。
私もそうありたいと思います。