韓国人は悲しい話好きだ
今までなんとな~く、
そんな気はしてたけど
それを確信した出来事が先日あった
それは結婚移民者たちの韓国語授業での出来事...
中年、小太りのおばちゃんみたいな先生が突如私達のクラスへ入ってきてこう説明し始めた
[もうすぐxxx(地域の名前)が主催する韓国語の弁論大会があります。私は長年その審査員をやってきたけど今までこの学校からの出場者が優勝したことはありません。
なので今年はぜひ私が直接指導してこの学校から優勝者を出したいと思います]
鼻息を荒くしてそう意気込んだおばちゃん先生は更に
[審査員の高評価を得るポイントがいくつかあります。
韓国語が上手ということはもちろんだけど内容が重要です、ないようが!!]
そして続けて
[悲しいければ悲しい程高得点となります]
えっ!!??
なんだって....!???
[例えば去年の優勝者の発表内容は
結婚して子供ができたけどすぐに旦那さん(もちろん韓国人)が亡くなって
自分の国に帰ろうかと悩んだでも結局、韓国に永住することを決め義理のお母さん、お父さん、まわりの人たちに助けてもらいながら子育てを頑張っている....という内容でした。
みんなも今まで韓国に来てから辛かったこととか悲しかったこととかあるでしょ?それを書いて明日学校に持ってきて、ちょっと作ってもいいから
これ宿題ね。]
弁論大会で辛い話、悲しい話をすれば高得点取れるなんて
インチキくさっ
ってか作っても良いってなんだ?それ?
勝手に宿題ねと言い放ち、
おばちゃん先生は隣の教室へ移動していった
そして次の日...
おばちゃん先生
[みんな宿題やってきた?]
みんな
(しーーん.....)
[あなた書いてきた?]
[あなたは?]
[あなたも書いてないの?]
うちのクラスほぼ全員書いてきてない

おばちゃん先生が私たちの担任の先生に
[先生、宿題をちゃんとやってくるよう,生徒たちに言ってくれました?]
と一言

担任の先生にまでそんなこと言うおばちゃん先生って.....
けどその中に一人だけ書いてきた中国人が!!
[あなた書いてきたのね?
どれ、私に見せて]
とおばちゃん先生は彼女の手からノートを強引に引き取りそれをチェックしながら
[うーん、内容がちょっと弱いのよね~..]
とダメだし



恐るべしおばちゃん先生

せっかく書いてきたのに、、、、
考える前に言葉が出ちゃう
おばちゃん先生。
そしてまた生徒たちに
[みんな、韓国に来て辛かった経験あるでしょ???]
と何としても悲しい話を引きだそうとしたおばちゃん先生
すると一人の女性が
[そういえば昔、シオモニ(義母)とけんかして家出したことがあります]
キラン


おばちゃん先生の目は一瞬光り、
[それよ!それ!!!!そういう内容いいわ!]
と大.興.奮!!
[あなた是非弁論大会出場しなさいね]
その生徒の返事を待たず
弁論大会の出場が決定した...
1ヵ月後、弁論大会にはうちのクラスから数名、他のクラスからも数名、
おばちゃん先生によって選出されたものの、
優勝者は結局うちの学校から出たとのニュースを聞くことは無かった。
まだまだ
悲しさの度合いが甘かったらしい

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