私はあなたを責めることはできない | 真夜中の伝道(死にたくなったら読むブログ)

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昼の喧騒から離れ、夜に読んでほしいです。孤独な魂に、必ず聖書の言葉が届くと信じています。

「 けちな奴等やつらだ。自分で自分のした事が云えないくらいなら、てんでしないがいい。証拠しょうこさえ挙がらなければ、しらを切るつもりで図太く構えていやがる。おれだって中学に居た時分は少しはいたずらもしたもんだ。しかしだれがしたと聞かれた時に、尻込みをするような卑怯ひきょうな事はただの一度もなかった。」

                                           (夏目漱石 「坊ちゃん」より)



馬鹿な政治家は仕方ない。


馬鹿でないと政治家なんてできるわけがない。


しかし、卑怯は別だ。


か弱き女性をいじめておきながら、名乗りを出ない。最低だ。


勿論、私は人を責めることができる男ではない。


私は最低な男です。


ここだけの話ですが、高校時代はみなの面前で、か弱き女子高生に卑猥な言葉を浴びせかけて、その子を皆の面前で泣かしたのは、私です。


くそ野郎です。


ただ、しっかり罰を受けました。


この事実を皆知ってます。


それからは逃げなかった。


婚前の女性に向かって「お前が早く結婚しろ」という昔の私みたいなくそみたいなことをいいながら、まだ逃げるか。くそ政治家!


いいよ。政治家なんて皆馬鹿なんだから、正々堂々と出てきて、わびなさいよ。


それでいいじゃん。


あんたが正々堂々と出てきて、


「すみません。やったのは私です。」


それがあったら。私はあなたを責めないよ。


私なんて、あなたを責めれないよね。