ご訪問ありがとうございます、ミリオンローズの小野寺です。
今回はバスボムの失敗談を紹介します。
皆さんも、一度は失敗したことがあるのではないでしょうか?
サンプルを作るときには上手に出来るのですが、講習会で泡になってしまったり、形が崩れたりと困ることが何度もありました。
そんな訳で、講座でやるときには、綺麗に完成したものを持参して、皆さんにお渡しすることもあります。
家に持ち帰ったら崩れていたでは残念なので、講座では作り方を覚えてもらって、家で復習してもらいます。
◼️準備(内容量:50g)
重曹 大さじ2と1/2
クエン酸 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
好みの精油 5滴
*消毒用エタノール(スプレー容器に入っているもの) 少々
(グリセリン、植物油、はちみつ、精製水でも可能)
ビニール袋・計量器・型
基本的には重曹とクエン酸だけでバスボムはできます。
サラサラの状態なのでその場に形にすることができません。
ですが、このままでも使うことができます。
形にするには湿度が必要です。
湿度をつけるために消毒用エタノールだったり、植物油、グリセリン、はちみつ、精製水を使います。
どれでもいいです。ただ、植物油は量が多いと湯船に油が浮いてしまうので加減が必要です。
また、あまり入れすぎると、発泡してしまいます。
少しずつ様子を見ながら加えるといいでしょう。
◼️作り方
1.袋に重曹、クエン酸、塩を入れてよく混ぜます。(色をつけたいときは食紅を爪楊枝の先くらいの量を入れる)
2.精油を入れてよく混ぜる。
3.スプレー容器で消毒用エタノールを全体に吹きかける。おにぎりを作ってみて軽く固まればオッケー。
4.型に入れてギュ〜っと固める。そーっと型から出して、2〜3時間乾かす。
講師をして間もない頃に、準備を短縮しようと思い1人分ずつ重曹とクエン酸を一緒に袋に入れておいたんです。
すると、当日には固まっていました
20人分だったので、処理に困りました。っていうか材料も無駄になりました
皆さんはこのようなことがないように注意しましょう。