あらすじ

トンフン高等学校は高所得層が通う進学校。そこには低所得を受け入れる特例入学制度があり　その枠で入学したジウ(キム・ドンフィ)がいた。

数学が苦手で成績が悪いため数学教師であり担任のキム先生から普通高への転校を勧められる。

この学校では特例入学制度で入学できた者を成績不十分で転校させて高所得者を優先させる。

寮で生活していたジウは寮の“友達”にそそのかされお酒を買いに行く羽目なってしまう。それをみつけた学校の夜間警備員(チェ・ミンシク)にみつかってしまい学校からの処分を受けた。

警備員は脱北者で皆から人民軍と呼ばれていた。

一度は母親のところに帰るが　母親の姿を見て心配させまいと寝る場所がないのに　学校へ戻った。

外は雨、隠れているとあの警備員が…ジウはとりあえず寝させてもらうことに

数学の授業中担任から渡されていた数学の難問題が解かれているのに気がつき警備員の元へ行き数学を教えて欲しいとお願いするが断られる。何度もジウは訪ねイチゴ牛乳を持ってくることで　隠れて数学を教えてくれる゙ことになった。

ジウの同窓生ポラムは母親から担任に勧められた数学の塾に嫌だが通うことに…

トンフン高等学校では期末試験に大変な試験が行われる。数学の試験時間途中でポラムは教室を出ていった。

ジウは人民軍が北の天才数学者リ・ハクソンだと知った。ハクソンは身分を隠し脱北し南で生活していた。それは南の国家情報院に秘密裏に守られていた。

そのころ、試験問題流出が発覚し担任はジウだと決めつけ転校することを強行してくる。

ジウを助け出せるのはハクソンしかいなかった。

感想

お〜もう少しでまるごと話すとこだったわ。

見て欲しい作品です。急に控えました。

ジウとハクソンの友情物語というのがいろいろすっ飛ばしてのあらすじです。

イチゴ牛乳はハクソンの息子が好きだった飲み物でした。天才数学者は自分の出す答えが兵器に使われてしまうことで息子と脱北したようです。学問の自由を求めた南で息子は残念でした。隠れて生活していると思っていたのはハクソンだけで実際は国家情報院に見張られている。偶然なのかジウと出会いお互いが実は助けられていた事はジーン。

パク・ピョンウンのやった担任教師に腹が立ちました。つい、おめ〜が悪いだろうと暴れそうになりましたw

チェ・ミンシクにであります。

韓国映画「不思議の国の数学者」23−86