注)ネタバレストーリーです。今から見る方、今から原作を読む方はご注意ください

なお、テレビドラマよりも原作コミックを優先させていただきます。あしからずw

テレビ放送は2話づつなので早く終わっちゃいましたね。本ドラマを見て初めて知った方、原作を読んでからドラマを見た方感想がかなりちがうと思います。


おげれつたなか著
ハッピー・オブ・ジ・エンド
テレビ放送ep7〜ep8
原作(3巻)ep13〜ep17

乗れよ
千紘はマヤの車に乗った。
一緒にいた小森さんをとにかく帰してマヤに言われるまま 自分で乗り込んだ。

隼人裏切っちゃうし親友なのに
テメェに親友なんていない
千紘に言われてマヤは気分を害し すぐに車を止めろと運転していた間宮に命令する
こいつ生意気だからお説教だ

ひとけのない駐車場に千紘は腕を縛られたまま一緒に乗せられていおっさんと降ろされた。
千紘にマヤは蹴りを入れ痛めつけたあとを近くにおっさん連れて来て
このジジイのチ◯ポしゃぶれ 撮っとくから
スマホを向けて撮影を始めた。


なにも知らない浩然は千紘のバイト先に迎えに来たが もう、帰った?
まだ家に帰って着ていないことに嫌な予感がする。


マヤは千紘の腕を折ろうとする。 千紘の腕はズキズキと痛んだ。おっさんが「殺される」と大声で叫び出したことで騒ぎになった。千紘は腕の痛みで気を失ってしまう。

病院のベッドで目を覚ます千紘
どなたか連絡取れる方は?警察官に言われる。
加治が病院に現れてやっと浩然が顔を見せてくれて
ごめん、マフラー無くした
あ、マフラーがペンダントになっちゃったw
浩然に抱きしめられて千紘は泣いた。


千紘が退院してから浩然はなにかと世話を焼いてくれるようになったが 少しギクシャク感がある。
千紘とケイトを心配する加治だが 大丈夫としか言わない。

「うっ、ひっく…」千紘の泣く声が浩然に聞こえたが 千紘は普通にしている。何?
「お前のせいだ」浩然には聞こえる。
寝ている千紘を見ていると「お前のせいでこんな目にあった」
浩然は幻聴が聞こえるようになっていた

”普通の人って 幸せが過ぎ去った後 それに気づくらしい”
浩然のスマホにマヤから動画が送られてくる。
そして、浩然はマヤを呼び出した。
なんで千紘だったんだ
隼人と一緒にいたから
浩然はマヤの体に包丁を向けていた。


刺した…マヤを殺したくて…
マヤは死んだの? 逃げよう どっか逃げなきゃ
一緒に行きたい場所…ある…
浩然が来たかった浩然のお母さんが育った場所江ノ島。水族館でイルカショーを見て少しの間ふたりは笑いあえた。ふたりで歩く冬の海は寒い。
”お前はなんだってなれるよ どこにでも行ける 行けないようにしてるのは俺だ“
浩然は突然 海に向かって走り始めた。千紘はそれを心配そうにとめる。
その日ふたりは激しく抱きあった。浩然は決心する

早朝の駅 てきとうに電車に乗ろうと千紘が声をかけるが浩然は動かない。
俺は乗らない 逃げるのはやめる。ここでお別れだ
死なないよ だってお前泣くだろう 自首する


千紘を自分のしたことに巻き込みたくないからと 千紘には死なないことと連絡することを約束し 電車に乗せた。
俺のこといっぱい思い出して…それで
もう忘れろ…
浩然と離れて千紘は抜け殻になった。
“忘れるってどうやって?どうすりゃ忘れられんだよ…”教えてくれよ…

加治はケイトの面会に行ってみたが 親族でないこと本名もわからないため会えなかったとマツキさんに話す。そして呼び出した加治を連れて隼人から頼まれたからと千紘を新しい部屋に引っ越しさせる。

子供の産めないマツキにとって隼人はマツキの子供だったのかも知れない

引っ越し祝いに加治が千紘にインスタントカメラを渡す。撮影するため外に出てカメラを覗くが そこに画になる浩然の姿はない
”どんな場所でも どんな姿でもいい また会えるなら なんでもいいのに“
涙があふれる千紘にその内撮れると慰める加治。


マヤはその後 電車がくるのを確かめて線路内に入った。
あら、ビルからの投身◯殺に変更されました。
あっけなく「ひょい」って

時が過ぎて浩然は出所した。
千紘は必死に働いてカメラを買い 色んな業界に売り込んだことで仕事も増えて忙しい日々を送れるようになっていた。加治ともあいかわらず飲みに行っている。マヤの自殺を知った。
“浩然 今、どこで何してる?”

浩然は仕事して眠るだけの生活をしていた。仕事仲間とは離れていたのだか新人の安本に声をかけられたことで話すようになった。働きかながらいつも千紘のことを思う。会うことはできないけど 知りたい”夢はかなった“のかと

安本がネットカフェに浩然を誘そう そこで偶然目にする千紘の名前 浩然は新しい人生を歩む千紘を邪魔してはいけないと思ってしまう。でも、千紘がグループ展をすることを知って あの日からどんなものを千紘が見てきたのか知りたくなった。


浩然はグループ展がある店に足を運んだ。千紘が撮った写真を観て回る。最後の写真で

会いたい 千紘とまた一緒にいたい 本当はずっと
千紘と行った初詣のあの日 浩然は「ずっとこのまま このままでいさせて下さい」と願っていた。浩然は涙がとまらなくなる。

外でひと息ついたあと 千紘は写真を撮るためカメラを構えている 目の前に人影が 
千紘はずっと 撮りたかった画を写真におさめた


3巻丸ごとep7〜ep8に収めましたね。かなり縮小されていましたけど 終わってしまいました。
この作品が実写ドラマ?って思いましたが テレビ的に良くできているのかな。本来かなり激しく抱き合う場面があるので本当にどうなるかって不安でした。
千紘はちょっと千紘に見えてきた 浩然はもうちょい 加治はぴったり マツキさんがお茶目すぎ 
マヤは違うんだけど演技の上手い役者を起用していたのでそれなりになりました。
個人的意見にはなりますが まぁ良く収めたね。
ドラマになってしまったので見ましたが 私の中ではあまり良く思ってないみたいです。それぞれイメージっうもんありますから〜
それもあってドラマより原作を優先しました。
「ハピエン」って呼ばれているようですが
「ハッピー・オブ・ジ・エンド」でいいじゃん

おげれつたなか先生作品
エスケープジャーニー
これもおすすめです。絶対こっちの方がドラマになりそうだと思うんだけどな〜 泣ける。