七話ただ一人のために
三郎俺のせいなのに なんで謝るの
謝憐に背を向けて辛そうな三郎 湾刀厄命もウルウルしていて 震える湾刀厄命を泣くなと三郎はパンと叩く
天界ではふたりが消えた仙楽宮の扉の前で風信と慕情が開けようとしているが開かない。
師青玄がもしや賽子かも 風信が振ると開いたが 女湯〜風信パニック(風信は女性に免疫がない)
今度は慕情が鰐人間が現れてふたりはうりゃわりゃになってまたもやケンカに発展してしまう。
謝憐賽の目が二なら 君に会えるの
三郎どんな目でも 俺に辿りつく
謝憐は三郎にとても会いたかったことがわかります。三郎の賽はどんな目でも会いたい時振れば謝憐に限り三郎は来てくれるそうです 愛
ウォーっと郎千秋がふたりの元へ現れた(賽を振って六が出たみたい)
郎千秋決闘だ!
芳心国師が持っていた剣を郎千秋が持ってきた。
すると、真剣な顔で謝憐はわかったと剣を持ち郎千秋に向うが 若邪が郎千秋の足にスルスル体をグルグルみの虫にしてしまう。卑怯だとのたまう郎千秋に
謝憐真剣に決闘しましたよどーであれ
謝憐は真剣に法器(若邪)を使い 不意打ちも立派な戦術私の勝ちだからw
ウニウニしながら前の国師とは違うと郎千秋は言うが謝憐はずっと前から変わらない
郎千秋ちゃんと説明しろ!
永安国で芳心国師だった頃、郎千秋に言ったことがある。
たとえ高貴であってもそうじゃなくても 永安、仙楽は違うが君の民です。愛して守るのです。
永安皇族が殺されたことで仙楽人は悪とされたが 残された郎千秋は芳心国師の話を守り殺さない決断をしてしまった。(芳心国師が仙楽人だとは思っていなかったことも理由)
郎千秋あの日は十七歳の誕生日だったんだ 絶対に貴方(芳心)のようにはならない
と縛られていても必死に訴える
謝憐は上を見上げながら(ちょっと目がウルウル溢れないように)大笑いした
謝憐よく言った けして私のようにはなるな
謝憐の横で切ない表情の三郎は郎千秋に術を使った
ボン 赤い煙に包まれて出てきたのは
郎千秋の起き上がりこぼし

戻してあげて(スルー)
三郎ついてきて
三郎が賽を投げると場所が変わりある洞窟の入口
戻してあげて(スルー)
その洞窟は青灯夜遊(戚容)のテリトリーのようで青鬼の手下たちがわんさかで こっちに向かってくるがスルーされる 気がつくと謝憐、三郎は青鬼の姿になっていた。
青灯夜遊は前に血雨探花にめちゃボコにされたが逃げて新たな拠点を作ったらしい洞窟。
ねぇねぇ郎千秋を戻してあげて
三郎会わせたいやつがいる
郎千秋と謝憐の話を聞きながら(たぶん謝憐の事を全部知っている花城)三郎はとっても切なかったと思いました。
三郎に連れられて行く時はお姫様の謝憐ですが 剣を持ち立ち向かう姿はやっぱり男でした。いろんなシーンで三郎が(心の中)謝憐に兄さん、兄さんってなんど叫んでいただろと ひとりでにやけてしまった。はい、変態です。
次回は戚容(チーロン)こと青灯夜遊が登場です。
謝憐には戚容という名前に聞き覚えがあるのですが きっと違うと内心思っています。
アニメではありませんが(小説) 戚容の容姿は ぱっと見謝憐にそっくりなんだけど なーんかちょっと違うと書かれています。ネタバレすると謝憐の母親と戚容の母親は姉妹。なので謝憐と戚容は従兄弟なんです。