天官賜福の一期最終話です。



十二話花香る夜語り

半月を漬物壺に収めて半月国の騒ぎは終わった。
謝憐と三郎は菩齏観に戻った。
血雨探花、太子殿下とか二人は言い合ってみる。変な気分だった。

謝憐与君山で会った花婿は君だよね
三郎なりすましてはない…
意外にそんな甘い言葉の時に謝憐は聞いてない

三郎それは貴方が目的か ひまだったから どっちを信じる?
ちょっと恥ずかしながら謝憐は話を反らす。
どうして、わかったの?ニコニコ
二人はいままでのことを普通になごやかに

漬物壺の半月がゴロゴロ〜外に出ると中から姿を現す。
半月裴宿はどうなるの
謝憐罰を受ける
寂しそうな半月の頭をポンポン

半月は花謝将軍(謝憐)から衆生を救いたいと言う言葉を守っていた。真面目な顔で自分の正しいことをやりなさいとも…
謝憐あ…

半月を外に残し観へ戻る謝憐は 三郎の顔をガシッ
う〜ん普通だ
謝憐君の素顔がみてみたいな…
三郎機会があれば本当の顔で…
料理してた途中だったが 焦げてしまった
どうやったら紫色になるんだ? 物知りでも三郎は味覚がおかしいのかw

食事を諦めて寝る事を選択する
神、鬼は食べなくてもだいたいクリアする(あるある)

三郎兄さん、あの半月に言った言葉は良かった。尊敬するよクスッ
謝憐もぉ、やだ〜三郎ったら〜ポッ
謝憐は恥ずかしい顔を三郎の前に向けて半月に言った言葉よりも もっと恥ずかしい事を言ったことがあると 
謝憐生きる意味がわからないなら 私のために生きなさい。
生きる意義がなければ私を生きていく理由にしなさい…
生きる理由とか責任重大なことを あの人はどうしてるのか…
謝憐はこの言葉をかけた少年を思い出す。

三郎僕の素顔が醜くても 見たい?
謝憐どんな顔でも 受け入れる。
横でクスクス笑う三郎を見てへそを曲げて寝ると言って転がる謝憐

三郎(嫌じゃなきゃ本当の姿で会いに来るよ。天地に誓う私は誰よりも貴方に誠実だ)

朝、観の周りはきれいにそうじされてはいたが そこに三郎の姿は無かった。謝憐の首には指輪が…
兄さん…謝憐には三郎の声が聞こえた。


天官賜福一期がここで終わります。(予定では二期もやりたいでも、あくまでも予定です)
三郎は謝憐の生きる意味が…って真面目に目の前で話す姿をみながら心の中で叫んでいたでしょう
兄さん、それ俺、俺だから
八〇〇年の時を超えた愛 花城(三郎)が謝憐を思うストーリー。長い年月に起きた謝憐のことを全部花城は知っているようです。謝憐は長すぎて忘れていることがいっぱいだけど
花城にはいろいろチャンスがあったはずなのに なぜ襲わないw これも愛なんですかね 奥手すぎる

一気に書いてそのまま記事にしていますので、間違いがあるとは思いますが 許してください。