なんだろうか、この時期になってホン・サンス作品を欲しているのか… また、見てしまった。
でも、見た後は爆睡できるので それはそれでよいのではないかとw
クレアのカメラ
클레어의카메라
2018年4月公開
69分
テイン評価
いつもながらホン・サンス作品は
見た方の感じ方です
あらすじ
カンヌ国際映画祭のため長期滞在カンヌ入りしていた映画営業の仕事をするマニ(キム・ミニ)は会社社長ヤンヘに呼ばれ着いていくと ヤンヘの一方的な判断で解雇された。
理由もわからず受け入れるマニは帰国便に乗るまでカンヌに残った。
ヤンヘの横には韓国を代表する映画監督ワンス(チョン・ジニョン)がヤンヘに申し訳なさそうに立っている。ワンスはマニとの関係をヤンヘに切ってもらったのだ。
クレア(イザベル・ユペール)は教師で休暇中にカンヌへ来てカメラに収めていた。カフェでワンスと出会い意気投合し ヤンヘと共に別のカフェで食事をする。写真を撮ると別人になると持論に興味を持つたワンス。写真を見せてもらうとその中にマニの姿があった。
クレアとマニは出会ってすぐに意気投合し仲良くなり話をする。ヤンヘからの解雇理由をやっと理解するマニ。
ヤンヘの気持ちをワンスは理解しているが これから先ずっと居られるようにと…
感想
なかなか表しきれません。ホン・サンス作品の中でも分かりやすい作品かもしれませんが やっぱりそこは監督の世界観です。
ホン・サンス監督がカンヌ国際映画祭のためカンヌにいる間に撮影した映画なんだそうです。そりゃあキム・ミニついて行くだろw
この映画は監督自身の作品なのでは?と思う様なところがありましたね。ここは見て確認していただきたい。
ホン・サンス作品を見るにあたって最近のを見る前に過去作品を復習されるとわかりやすいと思われます。「夏、夏、夏」(ハハハ)がおすすめ。基本からだと「浜辺の女」かな~。ここらでだめならアウトかもw まぁ、あまり私もホン・サンスは語れないです。
イザベル・ユペールが出ていた「3人のアンヌ」がお気に入りです。でも、どこにもないのよね。