狼殿下
3話
馬摘星は薬の匂いで汪家職がなにか怪しいと感じた。
皇帝陛下は夏候義の遺体を確認したあと、山へ行き狼仔を捉えるように言う。
そこへ馬摘星が狼仔は無実で皇帝陛下に証拠は汪家職が出した薬湯だと…
汪家職は前の朝廷の生き残りだったのだ。
山では狼仔を捕まえるため 馬俊は馬摘星の鈴を利用した。馬摘星だと思って現れる狼仔。捕まった狼仔を助けるため狼たちが集まる。狼の家族を殺されたことに狼仔は荒れる。馬俊が崖まで逃げたところを狼仔は飛びかかりそのまま崖へ落ちて行った。
守ろうとした馬摘星はこの時足に怪我を負った。
皇帝陛下は狼仔の件は手を引かせた。
崖へ落ちた狼仔は秘密裏に皇帝陛下に助け出され爵位を渡される。皇帝陛下は狼仔を薬の力をつかい地獄の試練をあたえて操ることを計画。
山ではいなくなった狼仔の帰りを待つ馬摘星の姿があった。
8年後…美しく成長した馬摘星のところには 縁談が数多く来るのだが全部壊してしまう。
煬国の都 国境を守る楊ね鎮国候は普の領土を奪うため誰はばかることなく兵を集めた。
大将軍たちは皇帝陛下に鎮国候一家の殺害を反対するため集まるが 体調がすぐれないから会わないと言う。
そこへ鎮国候の首を持った勃王(狼仔)が現れる。
8年間、馬摘星を誤解したまま厳しい訓練に耐えぬき 冷酷な勃王となりいまや皇帝陛下の操り人形と化していた。
馬瑛は狼仔のことを知らないがこのままだと家族、奎州の民が危ないと感じ兵権を返上することにした。
4話
勃王は皇帝陛下に戎服。命令は奎州城へ行くこと。
かつて鎮国候が治めた土地は普国の魏王に奪われた。これにより悪政に苦しんだ民は救いを得たのである。徳政が推し進められ次第に土地は繁栄し 平和な日々が訪れた。
破談の噂を広めたはずなのに馬摘星のところへまた縁談の話がやってくる。馬摘星は彼らに難題を出してはかわした。馬家に手紙を渡しに来た若様がひとり難題を解いた。
久しぶりに奎州の街に入った勃王は茶屋で見つけた難問の書かれた旗を見て狼だと答える。
馬摘星は行き違いで茶屋の店主から難問を解いた若者がいることを教えてもらい万安酒楼へ行くと貸し切りで入れないと言われるが 影絵の舞台ならはとひとりで見に行くことにした。近くにいるのに会えない馬摘星と狼仔だった。
5話
侍女から難問を解いた若者が待っていると言われ会いに行くが そこには以前手紙を届けに来た若様がいた。忘れられない人がいて縁談を断る馬摘星に自分も忘れられない女性がいたから…馬摘星の気持ちを揺るがした。
皇帝陛下は純粋な狼仔には暗殺を任せられぬと考えた。そこで、狼仔には内密に直然隊に馬一家討伐を命を下した。
馬家は襲われ馬摘星以外は皆殺された。普国が起こしたように偽装する。
馬摘星は勃王が助けていた。狼仔はそこで初めて馬家の郡主だと知る。馬摘星は昏睡状態で目を覚まさない。目覚めても目を開けたままの抜け殻になった。心を閉ざしたままの馬摘星。
女羅草ならもしや…勃王は虎の居る山へ女羅草を探しに行くと虎たちが勃王を襲う。
そのころ、馬摘星は生きていると若様が探しに来た。馬摘星は皇帝陛下の命で保護しているからと言われると若様はお互い想い合っていると…
山から戻ってきた勃王は
6話
勃王は馬摘星を都に連れて帰ることになっていたが 若様が馬摘星を連れて姿を消した。
馬摘星を連れ去った若様は曲者で馬摘星を利用しようとしていた。動こうとしない馬摘星を自分のものに…
勃王が現れ若様から馬摘星を助け雄叫びをあげる。
「狼仔…」馬摘星が正気にもどり目の前にいる勃王に駆け寄るが 違うと言う。馬摘星には馬家に普国と共謀していた者がおこなった事だと普国の仕業だと思わせる。
傷の治療をする勃王の姿に狼仔ではないかと傷あとをみるがなかった。
馬副将はこの度の馬家の真相を知るため皇帝陛下の都近くにやってきた。時間までに勃王が返ならければ都に入ると言う。
時間がない勃王は馬摘星を連れて道を急ぎ都にもどる。
勃王と馬摘星が現れたことで事を収める。
皇帝陛下と馬家には溝ができたが馬摘星は立て直すと…
勃王は非道な悪人と言われているが馬摘星を助けてくれた。狼仔とは違うが傷の手あてをする。
シャオジャンが出るところまでかなり搔い摘んで飛ばして見てるから詳しいところわからなかったのですが めちゃ馬摘星かわいそうですね。
あ〜シャオジャンは12話から出ますよ。