あ、「相棒」だからって右京さんとか出ませんよ😁
アクション映画が見たくて久しぶりにテインライブラリーから引っ張り出しました。最新作の「モガディシュ」以外はほぼ持っているリュ・スンワン監督作品です。
シティ・オブ
バイオレンス
ー相棒ー
2006年公開
92分
テイン評価
★★★★☆
あらすじ
故郷を離れソウルで刑事をしているテス(チョン・ドゥホン)の元に親友ワンジェ(アン・ギンガン)が死んだと連絡が入る。
ワンジェの葬儀には昔から一緒にいた親友のピロ(イ・ボムス)、ドンファン(チョン・ソギョン)、ドンファンの弟ソックァン(リュ・スンワン)が集まっていた。
故郷の町ではリゾート地推進計画でカジノを誘致することになり、貸金業などで権力を持ち始めたピロは町をこれまで以上に仕切ろうとしていた。
以前はワンジェが町をまとめていたがピロの妹ミラン(キム・ソギョン)との結婚でおとなしくなってしまった。
ちなみにそれぞれの10代役は
ワンジェをチョンウ、テスをオン・ジュワン、ソックァンをキム・シフなどがやってます。
テスは誰がワンジェを殺したのかを調べ始めた。
それを阻止するためかテスは襲われることに
その中には高校生もいたので教員になっていたドンファンに話をソックァンと一緒に聞きに行くと、暴漢の学生は生徒だった。ピロに人員配置を指示されていた。ドンファンは麻薬中毒者で薬をピロからもらっていたのでさからえなかった。
ワンジェの死にはずっと親友だと思っていたピロだとわかりショックを隠せない。仇を取りたいがやっぱり親友だったことを考えると…
ドンファンとソックァンの母が還暦を迎えるためのお祝いする会場に向かう車は青信号で交差点に入ると大型トラックが突っ込んてドンファンと母は即死する。ピロが関わっていることはわかっていた。
家族を奪われたソックァンはピロを許せない。
テスとソックァンはピロがカジノ誘致の完了をしたことで祝いのパーティがあることを知り命をかけて闘うことになる。
感想
最近はアクションがおとなしい映画がたくさんあるのですが、アクションをやりたい監督のこだわった作品なんで見てるだけで“痛い”と声が出そうになります。
ソックァン役はリュ・スンワン監督本人です。
テス役のチョン・ドゥホンは武術監督を兼ねてやってます。
ピロ役イ・ボムスは今の感じとは違う、弱いのだけど権力は力なりみたいな悪役。
こんなアクション映画を作ったのに、コメディもやりたかった監督の次回作が「タチマワリ」なんです。嵌ると何度も見ちゃう映画なんだけど、理解するまで時間がかかりそうなので、勇気のある方のみのおすすめ。リュ・スンワン、チョン・ドゥホンも出てますけど
「モガディシュ」すぐ買うぞ!
男臭い友情残酷ものがたりでイケメンだとか美女は出てきません。殴る…顔がむさいです。
私リュ・スンワン監督作品は大好きなのでいつでもワクワクできます。