たまたま邦画が続きます。

事情を抱えた3人は精神科病棟で出会い束の間ではありますが幸せの時間が有ったけど、突然それぞれは苦しむことに…

ちなみにホラーではありません。悲しい話です。




〜あらすじ〜


殺人事件を起こして死刑執行となった秀丸(笑福亭鶴瓶)は死ななかった。生き返ってしまった秀丸は後遺症が残る。法務省は処分に困り精神科の閉鎖病棟へ送り込まれた。


元サラリーマンの中弥(綾野剛)は幻聴に悩まされ暴れてしまう症状で治療のため、精神科の閉鎖病棟へ入った。


女子高生の由紀(小松菜奈)は義父から性的暴行を受けていた。それを知った母親は厄介払いのために精神科の閉鎖病棟に


いろんな心の病を持つ患者がそこにいた。

車椅子に乗り陶芸をして日々を過ごす秀丸はそこで中弥と出会い。お互い助けあっていた。


一度義父に連れ戻された由紀だったが自分から閉鎖病棟に戻って生活するようになり、しだいに中弥と秀丸と心を開くようになった。


患者のひとり重原は元薬物中毒者で病院の中で暴れまわる嫌われ者。秀丸の過去をみんながいる前で暴露し、秀丸は悪夢でうなされるようになった。

由紀が秀丸に頼まれた焼物を陶芸小屋へ取りに行くと…

重原が由紀の前に現れて暴行した。その日から由紀は消えた。


由紀が重原に乱暴されたことを知った中弥は秀丸に相談。

秀丸は重原を刺し殺してしまった。

一度死刑になった秀丸の処遇に困惑な警察…

裁判になり生きる気力を失った秀丸の前に由紀が証言台に

「私のかわりになってくれた秀さんを待ちます。」

裁判後、中弥が秀丸に「待っている。俺、退院したよ。」


生きる気力をふたりのことばで取り戻す秀丸。



〜感想〜


前半は閉鎖病棟での患者だけで出会いはわかりますが途中くじけそうになりました。(笑)

いきなり、秀丸の死刑執行シーンから始まります。意外にリアルでした。

綾野剛は見た目は普通なのになんで入ってるんだろうと思った。

3人の入った理由もしっかり入っていますが、それは

鑑賞していただければと盛込んでおりません。

鶴瓶さん演技上手いです。


それよりも、しっかり記事を書いてあとは送るだけだったのに指で押さえたまま寝たらしく消えてしまったのがショックでした(泣)


テイン評価

★★★☆☆